自分の考えを持つためには
2009年 03月 22日
自分の考えを持っていないとか、人の意見に流される、周りを見てしか動けない、など日本人の特性、性格的な傾向のようによく言われる。
海外にいて、日本人と接してみて、なおさらそのように感じることが多い。
人に流される人には傾向というものがある。
自分の考えを持っていない人には傾向というものがある。
人前で話すときに必ず声が小さいのだ。
何をいっているのか聞こえない。
自分の考えを持っていないから、自信がないから、大きな声が出ないのかどうかはわからないが。
一方、アメリカ人はその逆で、たとえ恐ろしくレベルか低くても自己主張してくるし、自分の意見を持とうとする。かなり独善的で、かかわりたくないが、その傾向が強い。
やたらと覚えたての変な日本語を駆使して、話しかけてくる外国人は多いだろう。
自己主張が激しいのだが、声も大きい。
小さい頃から自分の考えを持つことが美徳と教えられてきた人たちは一応に、しっかり言葉で自己主張するために、声が大きくなっている。
私は日本人が自分のしっかりした考えや、意見を持つために必要なことは、ただいつも大きな声でしゃべりさえすれば良いと思っている。
特に自分の意見や考えを含む会話の中ではことさら大きな声を発するようにする。
常に心で大きな声、大きな声と繰り返し、気をつけていれば良い。
気が付けば、自分の考えや意見をしっかり持っている自分に出会える。
いつも一つの言葉に力を込めて言葉を発する。
やがて自分を取り巻く、様々なことが変化してゆくと思う。