守・破・離
2009年 03月 02日
ジャパンハートのもうひとつの活動地カンボジアに、今2名の看護師と1名の医師が入っている。
そこで、今後の大まかな方針、現地の状況も自ら確認するためにカンボジアに来ている。
看護師独自の活動を、自ら調整・構成できるか、これからの1年にかかっている。
ジャパンハートの研修を終了した、あるいはその途上で、自分たちが必要と思う場所で、必要と思われることを実現してゆく過程である。
他人の考えたこと、他人のやってきたこと、それをなぞっているうちは、まだまだ最初の段階。
すなわち「守」。
自分がたとえば私の世界観から出て行こうともがいている段階にさしかかってこそ、
すなわち「破」。
こののち自分のオリジナリティーの世界をもててこそ、
すなわち「離」。
「破」にいたらなければ、この世界に対して自らの存在価値がなかったとも言える。