流れを読む
2009年 02月 03日
今の日本はどうなるのか?大げさなことを考えていたら、そういえば最近は政治家の人も、いったい誰に相談しながら、アドバイスをもらっているのだろう?と思ってしまう。
昔は、それ相応の人がいて、陰で政治家たちを指南、大局を指し示していたのに。
それが無いから、目先のことに奔走するのか?
しかしまあ、そういう人を生み出せないのも、今の日本人のレベルが低いということだから、甘んじて受け止めねばならないのかもしれない。
そんなことを考えていたら、今の状況を、把握しどう動くのかということを自分なりに分析してみた。
私はいつも天の声、人の声をしきりに聞こうと考えているが、これは実は難しく、後になっていつもそうだったのか、そういう意味だったのかと残念がっている。
だから別に特別な能力があるわけでもなく、ごく普通に挫折しながら生きている。
しかしながら、一つ参考にしている感覚がある。
誰でも例えば、賭け事で、負けるときの感覚、すなわち負けこむときの感覚だ。
一つ失敗をし、取り戻そうとして再び失敗、伸るか反るかで最後にやっぱり失敗。
この感覚、体験は、だれでも知っている。
次は次はでは傷がどんどん大きくなるという知恵だ。
こういうとき私は早めに3つの行動のうち、どれかを選択する。
1、一旦、止める。
2、方向を変える。
3、本当にやめてしまう。
その判断は、3点を見極めるという一言に集約できる。
多くの人は1点のみで全てを判断するので、いつやめるか、進むのか、など全く
勘や感情
に流されてしまう。
私は 1点で判断しない。
2点を刻めば、方向が見える。
3点刻めば、流れが見える。
流れを見極めて、全てを判断している。
例えば
1、朝起きて、歯ブラシを落とした。
2、病院に行き、入り口でこけかけた。
3、患者が、少し微熱がある。
私は、この患者は手術をするかどうか悩まず、すぐに中止にする。
そういう流れ感覚のことだ。