患者搬送に悩むー5
2008年 12月 28日
先日書いたブログ「患者搬送に悩むー1~4」の家族がバンコクへ搬送してしまった患者の続きがある。
というよりその後の経過がわかった。
なぜかというと彼女の父親から私にメールが入ったのだ。
内容は英語で書かれていたが日本語で訳すと
「私の娘はバンコクの病院で治療し今日帰ってきました。少し症状は良くなりました。
これからどうすればいいのでしょう?私と私の娘にはドクター、あなたの助けが必要です。
私たちの事を忘れないで下さい。」
日本にいるいとこからも同様にメールが届いている。
私はスタッフを通じて、できうる限り協力します。私にできることはどうぞ相談してください。と電話しておいた。
その2日後、ヤンゴンにいる河野看護師を、彼女が帰ってきて入院した病院に、訪問させた。
私は今、治療を続ける患者たちがいる現場、サガインを離れることはできないが、
1月5日再び、日本へ一時帰国する前に、彼女とその家族に再会することになるだろう。