今すべきことは?
2007年 10月 24日
状況が厳しくなるにつけ、混乱してくる。
いろいろな動きや騒音に悩まされる。
私たちの世界も一歩目をやれば、今の政界や食品業界などのご多分に漏れず虚構だらけに見え、なにやら虚しくなってくる。
自分だけが本気でやっているというわけではないが、組織であれ、個人であれ中途半端なものが多すぎる。
自分たちの存在する世界をまともにしようと戦いを挑むには少し相手が大きすぎる。
まるでドンキホーテのようなものだ。
どこを見ても否定したくなるようなものばかりだ。
しかし、否定はいけない。
否定するのは飲み込まれている証拠だと思う。
世界を正したければ、否定ではなく、肯定で立ち向かうべきだ。
この肯定は、相手を認めるということではなく、むしろ黙殺し、もっとすばらしい価値観をもって前に進むという意味だ。
もっとすばらしい価値観こそ、私に与えられた唯一の武器。
気がつけばそのすばらしい価値観が世界を塗り替えているかもしれない。
そんな風に、歩んでみたい。
今、私はぐらつくさまざまな状況の中で、自分を取り戻すために、原点に立ち返ってみようと思う。
私は幸せだ。
なぜなら、私はその原点回帰の、方法や場所を知っているから。
私はいつでもそこへ帰れる。
今回はゆっくり患者やその家族たちと触れ合ってみようと思う。