外来を止める
2007年 03月 27日
3月25日で外来を停止した。
これ以上、患者を診れなくなってしまった。
正確には、手術が多く過ぎて、対応できなくなったという方がいいかもしれない。
手術予定は6月まですでに一杯になってしまい、これ以上外来をしても予定を入れることが難しくなった。
私がする外来には、手術希望の患者が多く来るため、どうしても外来で手術を入れてくれとせがまれる。しかも、結構遠いところから来ている患者も多いため、今から入院したいとあの手この手で、責めて来る。
外来も多すぎて、終わりが夕方になってしまう。手術はそれから開始となりどうしても終わらず真夜中に途中で予定を終了し、残りの予定者を翌日に繰り越す。
悪循環しきりで、誰もが疲れてしまう。
次回私の帰国する4月上旬までに予定を終わらさなければならない。
今私の創った組織は、会社で言うと「吉岡商店」という個人商店から「企業」へと脱皮する時期が着たように感じている。
そこには個人だけの力ではどうしようも出来ない事を、システムという回路を通じて可能にしていく、そのような組織へ今まさに変態をとげようとしている。
多くの人たちや新しいアイデアが湯水のごとく湧いて来る。
今年1年組織を造りたいと考えている。