クリスマスのサガイン
2006年 12月 25日
今日から外来を再開した。沢山の患者を目の前にして少しブルーになりながら診断していく。
そういえば今日はクリスマス。日本の妻から今日はクリスマスですねというメールが届いていた。ここは仏教の国らしく、クリスマスの雰囲気はあまりない。
最近、若い人たちを見ていると日本でもこの国でも皆楽しそうにしている。
若さとは、楽しいことかもしれないとすら感じる。
取りとめもないことで笑い、何時も楽しそうにしている。おじさんやおばさんは何となく疲れているのとは対照的だ。
1歳のうちの子供は何をやっていても楽しそうにしている、興味を示している。
何にでも好奇心を持ち、楽しめる能力を維持できれば、きっといつまでも若く、可能性を持ちながら生きれるように感じる。
そこで、最近は何時も難しい顔をしていることが多くなった自分の顔をひきつらしながら、笑顔をなるべく出せるようにしているのだが、、、。
この国へ来て、歯をみせての笑顔はいいなと思うようになった。
日本では少しバカに見えるかもしれないが、この国では笑いかける時、なるべく歯を見せるほどの笑顔をひきつらしながらつくり、発信している。
最近は本気で馬鹿笑いした日を余り思い出せなくなっている。