持病
2006年 06月 09日
私には実は持病が3つある。
1.胆石 2.水腎症 3.片頭痛
1の胆石には30歳代の頃、何度か陥頓をおこし塗炭の苦しみを味わった。背中が痛くなり脊髄に何か異変が起きたのではないかとはじめは思った。手術もせず、食事を整えることで今は、胆石たちも静かに眠っている。
2の水腎症はこれも30代の頃、何度か真っ赤な血尿を出した。がんでも出来たのではと密かに夜中に自分で超音波をしてみた。体調が悪かったり、無理をしすぎると腰が重くなってくる。今では血尿は出なくなったが水腎症は超音波をするたびにしっかりとそこにいる。
3の片頭痛には1月に1回は悩まされる。起こり始めると立ち上がることが出来なくなる。立つとすぐ吐く。目の奥も痛くなり、なかなか同じ体制で安定して休むことが困難になる。頭痛薬を通常の2倍飲むと数時間で収まり始める。
この片頭痛は私にとって何よりのバロメーターになっている。今疲れているぞとか、寝不足や食べ過ぎ、風邪気味という時には、必ず頭が重くなる。
だから早めに休めているのかもしれない。むしろ最近では感謝している。
実は今日、その片頭痛で手術を1つ明日に延ばした。患者にはかわいそうだったが、下手な手術をするよりいいと思って止めにした。明日また頑張ろう。
今日も私が休んでいる間も、看護婦さんたちは休むことなく働き続けている。すごいと思っている。後、ミャンマー人スタッフも朝5時過ぎから夜中1時過ぎまで働き続ける。ココの国の人間はよくサボったり働かないという人もいるが、すごい人も多くいる。また近いうちにそのスタッフを紹介したい。
やっぱり、若さというのはエネルギーであり力であると思う。
明日は今日より少し働こう。