変化を読む
2006年 05月 04日
最近、何事につけこの”変化を読む”という事柄を意識している。
何事にも流れがあるという前提に物事を判断するようにしている。
その流れの延長線上で、一気に変化を直観で読み取る。
たとえば、近い将来この人ともめる事になるとか、この店は壊れてしまうとか、この人は病気になるだろうとか、そういうこともわかるような気がする。
自分自身のこともそうで、朝起きて小さなリズムの違いを読み取る。それは枕の位置の微妙な違いかもしれない。聞こえてくる鳥のさえずりの変化かもしれない。しかし、読み取る。
そして意識して、リズムを整えていく。少しづつ整える。
小さなリズムの乱れの重なりが大きな損失をもたらす。
小さなリズムの乱れのうちに修正してしまう。
今日車走っていると、事故に出くわした。
軽自動車の車両は大きく破損し、救急隊員たちが運転席から女性を運び出そうとしていた。
すでに女性の意識はないように見えた。
もし、私が彼女であったなら、今日の朝、小さな変化からそのことを予見出来たろうか。
不安は残る。
しかし、私は心でも深い意識で決心していることがある。
私は多くの人々のために役に立ち、そして家族を幸せにし、周りの人たちを幸せにしていく運命を背負った人間であることを。
そこから運命を考えている。
そうして変化を読む術を見につけた。
だから、喜びがあっても生きることに不安はない。不安は残ってもすぐに煙のごとく消え去る。
そして、再び煙の向こうから満たされた自分が現れる。
いつも幸せである。