ポテンシャル
2006年 04月 05日
今年1年を振り返り、ここにやって来た人たちのことを思う。
医師や看護師合わせて、のべ30名くらいがここに無償でやって来てそして働いてくれた。
医療の専門家でもない人たちも数十名がボランティアに来てくれた。
中には、この人はといういう人たちもいるにはいたが、総じて皆まじめで、頑張る人たちだった。
朝早くから、夜遅くまで働いてくれていた。
そこに日本の希望がある。
弱っていく祖国を遠くから眺めながら、やはり日本の希望は日本人なのだと思う。
年老いていく人たちがあまり幅を利かせてはいけない。
少なくとも若い人たちが進む道を開けていなければいけない。
米寿を過ぎてもなお、しゃしゃり出ている人がいるが美しくないと思う。
美しく生きるという美意識は、私の最も大切にするものだ。
幾つになっても美しく生きたい。