迷走するくらいなら時間を忘れろ
2013年 09月 15日
今でも多くの迷子たちがジャパンハートにはいる。
どこでも、どこの組織でも同じかもしれないが。
これからどうしていったらいいかわからない。
自分が何をしたいのかわからない。
何となく、気力がなくて、どう生きていいのか分からない。
何をしたいのかは、私だって分からない。
神様があなたにだけ特別に教えてくれるわけではない。
衝撃的に、これをやりたいとか、これを手に入れたいなどと思うのは人間あまり人生で多くは経験できない。
あるのは、何にもないような日常が、ただだらだらと続く。
ほとんどの人が、そんなもんだと思う。
場所を変えようが、やることを変えようが、すぐにこの世界に再び埋没する。
人生を変えるきっかけがほしい?
どうせ、きっかけをあげても、あなたはしないだろう。
何度も同じパターンの憂鬱で、不安感たっぷりで、生の実感が乏しい人生を送り、やがて年おいて死んでいけばいい。
私の人生でないから、別に気にしない。
あなたが、もしも本当にこの不安な、迷走した、人生から抜け出したいと思うならば、私には妙案がある。
興味ない人や、今までどおりに人生を歩みたい人は、ここで読むのをやめてほしい。
どんないいアイデアでも、絵に描いたもちになる。
簡単に、それから抜け出せると甘く考えている人間も、時間の無駄だから読まないほうがいい。
人生は、生老病死、苦しいものだ。
私があなたに示す案は、”没入”というアイデアだ。
一旦そこに入ったら、しばらく出てくるな。
国際医療に世界にはいったら、つべこべ言わずに、時間を忘れるくらいやってみることだ。
あれもこれもと考えるな!
考えてもどうせ実力がない人間は、どれも自分のものにはできない。
勇気を出して飛び込んだのなら、そこで時間を忘れ、我を忘れるくらい必死になって、しがみつけ!
人生、そんなに何度も勇気が出ないだろう?
私はもう、狂うほどに、やりきったといってみたら、自分に返れ。
本当に何もかも忘れ、あらゆる力を振り絞り、やりきってたら誰だって新しい世界が開ける。
その虚脱感の向こうに、その停滞感の向こうに、新しい世界は必ずある。
人生は一回きりだということを、忘れない。
私が小学生の頃、同級生500人にヒーローは数人しかいなかった。
今は、あっちこっちに社長や部長や、取締役や先生たちがたくさんいる。
自分が子どもの頃、この人たちの多くは脇役で引き立て役で、ヒーローでも何でもなかったはずだ。
どうして、こんなに大人になると、偉い人が増えるのだろうか??
私は、大人の世界は、子どもの世界よりもレベルが低いのだと考えている。
だから、ちょっとした勝利者になるのはそう難しいことではない。
子どもたちは安心して大人になっていい。
しかし、何をやっても面白かった子どものときより、没頭できるものが少なくなってくる。
子どもの頃に戻り、もう一度そこからはじめるしかない。
一度少しでもやりたいと思ったことは、我を忘れ、時間を忘れ、没頭してみたら?
年取って、もうすぐお迎えが来るときに、自分の人生に小銭を残したり、銅像を残しても仕方ない。
もうほんとうに、いろいろあって疲れたな、、、、そろそろ休みたくなったといいながら、あっちの世界にいくのもいい。
迷っているな、と思ったらつべこべ言わずに、目の前にあるそこにもうこれ以上無理ですというくらいのエネルギーを落としきってから、もう一度、顔をあげなさい。
次に、顔を上げたときは、世界が少し色が変わっていることに、気づくだろう。
そしたら、また顔を下ろして、目の前のことにまたエネルギーを注げ、時間が消えるくらい必死に。
”分かった??”