日本での活動
2005年 11月 12日
現在日本に帰ってきて、ある活動をしています。
本年度、可能であれば海外で手術不能な女性の患者を日本に連れて帰って治療できないか、と今、ある病院に掛け合っています。
顔面の腫瘍の人ですが、最近は鼻血が止まらなくなってきています。
今調整中ですが、私達は多くの方々の支援やご寄付を頂いているので、可能であればそのような形でも、使わせてもらおうと思っています。
これから何段階ものステップを踏まなければなりませんが、私の力の及ぶ限りは努力したいと思っています。
病気を持つ人の苦しみは、その人、本人にしか分かりません。しかし、それをどこまで想像力を働かせ、或いはどれほど肌で感じ取れるのか。そこが、医療者としての能力を問われるところだと思います。それが分かれば分かるほど、困難にぶつかっても再び立ち上がっていく力となります。