さわがしいミャンマー現状
2012年 05月 22日
ご存じの通り今、ミャンマーはかなり騒がしい。
テレビだけでなく毎日商売を生業とする人々が、この国を訪れはげしく政府の役人や高官に会うために、あるいは調査等にやってくる。
日本の政治家たちもミャンマー友好会なる組織を立ち上げたり、まあ、騒がしいこと、この上ない。
この17年間、この国を内からも外からも見てきた人間として、まるでハイエナが死体に群がる光景を見せられているような気がする。
日本だけじゃなく世界中がこの調子だから、どうしようもない。
人々の暮らしもしばらくは大きく変わるだろう。貧富の差はますます激しくなる。ある程度社会が落ち着くまでに10年や20年はかかると思う。豊かになったその頃には、国民のための保険制度ができているかもしれない。
最近、政治家や起業家をはじめ様々な分野の人たちと知り合うにつけ、やっぱり市井の人の感覚が一番、信用できるし、まともだなと思うようになっている。
だけど、いつも犠牲になったりツケを払わされるのはこの真っ当な人たちなんだから、悲しくなる。
消費税の問題、一つとってもそうだろう、、、。
昭和30年代の日本ような好景気のそして急成長をするミャンマーのど真ん中にいて、真っ当な生き方をしなければと改めて思った。
その真っ当な生き方とは、市井の人により添う生き方であり、流行や廃りに沿って右往左往する生き方ではなく、自分が正しいと思うことをこつこつと良いときもそうでないときも愚直に続けていく生き方。
私にとってどんな人生が望ましいのだろうか?
どこかの政治家のように権力者になりお金お動かしたり、大きな仕組みを作ったりして、どんなもんだという風に世間に知らしめる生き方ではない。
どんどんお金を儲けて、自分は大した人間で、贅沢な暮らしを当たり前にする生き方でもない。
有名な企業家になり生涯、お金の心配をすることなく、やりたいようにやっていく生き方でもない。
当たり前の市井人のように、毎日お金の心配を少し位しながら、世間の不合理に怒りながら、小さなことに幸せを感じる感性をもって、困った人がいたら迷わず助けてあげたいと思っているような普通の人間でありたい。
ミャンマーにいて、今感じるのは、そんなこと。






