どんな組織を作りたいのだろうか?
2012年 04月 16日
どんな組織を作りたいのかと考えることがある。
匠の国、日本の生まれだから、やはり”質”こだわった組織を作りたい。
安かろう、悪かろうではまるでどこかの国の商品のようだ。
今までジャパンハートの現地での医療は、なるべくお金をかけないようにしてやってきた。
海外に圧力をかけられ、発展から取りのこされている国では、余りに現地の医師たちを刺激すると活動自体が成り立たなくなるからだ。
限られた資源の中で、日本より高い医療を目指すが、今までのコンセプトだった。
しかし、これからはもう少しお金をかけるようにしたいと思う。
それは、やはり質にこだわりたいからだ。
まあ、そこはコスト対パホーマンス、ある金額で最高の成果を上げてみたい。
医療は、一応、サイエンスだから。
この毎日の質が、我が人生の質そのものと直結する。
たとえお金に恵まれなくても、芸術家がその芸術の高みに達したならば、質の高い人生だったということになる。
何を人生の中心軸にそえるか?
私ならば医療ということになるし、専業主婦ならば、良き家庭を作るというこになる。
さあ、どうだろうか?
それぞれの人が、何に人生の軸をおき、そこでどのような質を追求するのだろうか?
人生は、質に極まる。
もちろん、量から生み出される質もあることは忘れてはいけない。
人生は、ひたすら質にこだわる時期と、量を一生懸命、かけなければならない時期がある。
私は量に恵まれた人生だから、いつも質を意識して生きている。