思い出をつくる
2010年 07月 11日
9月の中旬、数組のカンボジアのガンの子や障害のあるこどもに,旅行をプレゼントする。
人は生きるにせよ死ぬにせよ、少しでも、どうせならいい思い出を持てるようにと思う。
海外であれ、日本であれ、ガンの子どもたちそのの家族に思い出の旅行をプレゼントしたい。
多くの企業や個人が賛同してくれて、寄付が集まってくれば、そのほとんどが無料化できる。
そうでなければ、必要経費を患者や家族からもらわなくてはならない。
その社会で,どれほどのことができるかどうかは、まあ民の力にかかっている。
企業もエコに対する投資もいいが、こんな活動に投資してくれるところがないものか。
ガンの問題は,日本人ひとり一人の問題だ。
実際の病気をはじめ、肉体を救うための経費は国が保証してゆくしかないが、こころのケアは主に、私たち一般の人間の役割によるところが大きくなってゆくと思う。
今年から、もっと力を入れて国内のガンのこどもたちとその家族に、いい思い出をつくってもらう。
毎日毎日の過酷な闘病生活から少しでも離脱する非日常は子どもにとっても親にとっても大切なことだ。
決まった場所ではなく、その家族が行きたいところへ、付き添ってゆく。
この旅行を、より安全なものにするために、日本中に医者や病院のネットワークを構築したい。
付き添いは、ジャパンハートの研修を1年以上終えた看護師たちがする。
それを医者のネットワークが支える。
1年後どうなっていると思う?