こだわり
2010年 04月 30日
人間誰しも、人生の分岐点がある。
その分岐点でどの方向に舵を切るか、どの程度切るか。
今までの人生を振り返るとき、自分の舵の切り方を反省してみた。
舵の切る方向というのはたぶん個人的な要因が大きいので、他の人の参考にならない。
しかし、どの程度の舵を切るのかということは、少しは他人の参考になるかもしれない。
私は今までどの方向に舵を切ろうとも、一気に限界まで舵を切ってしまう性質のようだ。
とにかく中途半端ができないできた。
子どもの頃は,優柔不断で中途半端が多かったのが、20歳を越えた頃からだんだんそうなったような気がする。年齢のせいか、生来の性格が固定してきたのかよくわからないが。
職業でも、今の生活環境でもとにかく中途半端なあり方はできないという感じがしている。
たぶん他の職業や環境を選んでも2足のわらじを履くような生き方は多分しないで生きていたような気がする。
もしかしたらそういう思い切った生き方やあり方が,時にいいように作用し,今のような多くの仲間たちを得れる因になっているのかもしれない。
成功しても失敗しても、全身全霊を傾けて思い切ってやってみる。
中途半端は生き方は、成功すればそれなりに満足できるが、結果的に失敗すれば必ず後悔を生む。
だから本気でやってみるという生き方はむしろ失敗したときの保険にもなっている。