カンボジア医療活動ー始まる
2009年 12月 10日
今、カンボジア首都プノンペンに戻ってきた。
プレイベン州という地方の公立病院でのジャパンハートの手術ミッションを10日間終えた。
ミャンマーを先月末に後にし、今月の初めからカンボジアにいた。
カンボジアでは保健活動はすでに始まっていたが、医療活動もようやくスタートを切った。
多くの人たちから、「保健の前に、今困っている病人たちがいる、まずはその人たちを何とかしてほしい」、と何度も言われた。
医療活動は、さまざまな面で準備がいる。少し時間がかかってしまった。
しかし、これでようやく、両輪が回り始めた。
ジャパンハートスタッフ15名ほどでのミッションだった。
これからカンボジア事業では大々的に、ミッションを展開する予定だ。
誰でもが参加できる、たとえ1日からでも自分の時間とエネルギー、そして少しのお金を使えば参加できる国際医療、国際貢献を、日本に具現化してみせる。
特別な人たち、特別な資格で囲い込んだ国際医療という分野を、社会に解き放つ。