地域医療の強化
2009年 09月 30日
地域医療をもっと日本の医療者たちに身近にできないか。
近い将来、高齢化の波は必ず訪れる。
そして医療経済の破綻。
年老いたものたちは、必ず病を抱えながら、自分の家で生きることになる。
隠岐の島に、行って来た。
30年後の日本の姿がそこにはある。
様々な連携をしながら、島前病院の皆さんは医療を支えていた。未来のヒントを、そこから多くの医療者はもらえるような気がする。
院長も、看護師長もやっぱり立派だった。
お互いいい線で、住み分けをしながら、決して自らの仕事の範囲を狭めようとはしていないのだと思う。
お互いのエリアを少しずつ犯している関係が、最も患者にメリットがある。
看護スタッフの高齢化の問題もあるが、こうゆう病院には必ず人は集まる。
あとは時間の問題。それを乗り切れるかどうか。
来年から地域医療強化のために、新しい試みを日本でも始めるつもりだ。
これから多くの病院と連携を築いていく。
日本あっての、ジャパンハート。