ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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ジャンプする

ジャンプする

 前を見て進んでいると、時間が思いを色々な形に変えてくれる。
 何かが形になると、多く人たちにたまには褒められることもある。
 人間生きていれば、人生に何度かそんな経験をするものだ。

 あなたも私も、そんな経験あるよね?

 ところで、そんな時人は”おー”とか”ほー”とかいってくれるわけだ。

 最近、ラオスのジャパンハート・スタッフと話していて、自分の人生をどうせ生きるならばどう表現してみたいのかと考えた。

 それでやっぱり自分の人生は人から”ほー”とか”おー”と言われるんじゃなくて、

 ”えー!!!!??”

 って言われてみたいと思ったのだ。

 今の延長線上でいくら何かを成し遂げても、多分自分も含めて”おー!!”なんだ。
 これじゃ、自分の可能性がほんとの意味で開花していないんじゃないかと。

 だから,良くも悪しくも ”えー!!!” って自分も他人も言わせてみたい。
 あまり世間の評価を下げることは慎むように多くの人に言われているが、適当に聞き流して。


 殻を破るにはどうしたらいいのか?
 
 年をとると年年歳歳,知っているパターンを繰り返したくなる。
 それのほうがストレスがないので。

 この当たり前のパターンを壊すことからはじめている。
 小さなものから大きなものまで、気がつけば、今までと違う行動をとるようにこころがけている。

 この小さな積み重ねが、いつの日か大きな”えー!!!!”につながると信じている。

 大体、あと数年で50に手が届くのに、未だ自分を知らず、不惑の状態が続く。
 己を知ることは、難しい。

 おのれの眠っている可能性をどんどん目覚めさせたら人生どうのなるのだろうか?

 エキサイティングな人生を、ぐっと引き寄せてみようと思う。

 
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by japanheart | 2012-12-31 18:21 | 活動記録 | Comments(0)
2013年3月 学生セミナー

 1月19日(土)東京で4回目のセミナーを開催する。
 関東の皆さんはぜひ参加を。

 いつも東京でばかりのセミナー。
 そこで、西日本の学生を対象に、じっくりセミナーをやることにした。
 2013年3月に2回。
 
第一行程は
 3月14日(木)神戸港を船で出発、翌日、大分港着。 船の中で夜はじっくりみんなでディスカッションしたい。
  15日は朝食後、午前、午後、2回のディスカッションを予定している。夜はみんなで宴会予定。ホテル宿泊。
  16日(土)は朝から 総括を行い、お昼前に現地解散する。

第二行程
 3月15日(日)昼過ぎ集合し、ディスカッション。夜は宴会。ホテル宿泊。
 16日は午前・午後とディスカッション。夕方の大分港発の船で神戸へ。再び船内でディスカッションと総括。
 17日、神戸港で解散。

ってな感じで考えていますよ。

 どちらでもいいほうで参加を。
 ジャパンハートのスタッフにも参加して大いに盛り上げてもらいます。

 そして費用はなんと、19800円!!

  船代、全食事代、宴会代そしてホテル代全て込みの値段です。

 しかも、ホテルは私が大分で常宿にしているあるホテルです。
 ここは源泉かけ流しの温泉がわき、しかも完全個室のビジネスホテルです。
 (あまり教えたくないけどそこにしました。)
 
 一度に定員は15名程度。
 西日本・九州の学生はぜひ参加を。
 もちろん、東日本の学生や一般の人でもぜひ参加したい人は、いいでしょう。

 今、大分の知り合いに頼んで大分や九州の学生とディスカッションするための調整をしています。
 現地、大分でみんなで盛り上がれればいいですね。

 おそらく先着順になるかもです。
 募集は1月上旬から中旬頃、ジャパンハートのHPとブログでします。

 お楽しみに。

 このためにわざわざ私はミャンマーから帰国するんだから、よろしくね。
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by japanheart | 2012-12-22 01:46 | 講演会 | Comments(2)
ミャンマー保健省と正式調印

 今日、昼過ぎからミャンマー保健省と正式調印をする。
 ミャンマー新政府になってから、保健省と正式に活動の合意に至った日本の国際NGOはジャパンハートが最初になる。

 今回の合意案件は、まずミャンマーに透析を広めること。
 あまり知られていないが、ミャンマーは世界で一番、蛇にかまれて人が死ぬ国である。
 緊急透析ができれば多くの人が助かる。
 人工透析があれば、多くの子供たちにも福音がある。
 腎不全=死という公式を、塗り替えることができる。

 次に、子供の心臓を手術できる医師を養成すること。
 今、ミャンマーでは子供の心奇形を手術できる医師がほとんど存在しない。
 だから、生まれてから10歳間生きることができないような子供たちは、全滅する。
 もし、ミャンマーに子供の心臓疾患を手術できる医師たちが生まれてくれば、毎年何千人もの子供たちの命が救われていく。
 これをやる。
 自分が手術しなくても、人を助けることができることはすばらしいことだ。
 そう思わないか?

 そして、子供の各種専門家、例えば腎臓の専門家、肝臓の専門家なども養成する。

 まあ、こういう案件が認められ評価され、合意に至っている。


 少し予断だが、興味深い話をしておこう。
 この国には、私たちのような医療ではなく、保健(衛生教育や指導など)をするために来ている団体は多い。
 このような案件は、かなりのお金を消費する。
 保健省の役人があるとき、私たちにこう言った。
 「一杯理屈をつけて、たくさんお金を使って、たくさん協力も与えて保健案件をやるという団体がいくつもやってきた。しかし現実はどうだ?何も変わらないじゃないか!あんなの意味ない。」
 これが、彼らの本音。
 私たちが、医療をやる団体で、保健をやる団体ではないから漏らした本音だったと思う。
 自分たちのための援助。現地の人たちのためというよりは、自分たちが存在するための援助。
 そうなっている人たち、そうなっている団体が多い。
 それはそれでいいが、結果が伴ってこそだ。
 結果が出なければ、ほんとに意味なしだ。

 だけどもね、少なくとも血眼になってそれをやっている人に私は出会ったことはない。
 たとえば、大学でよ、高校で、医師の世界で、いつもトップクラスの頭を持っていなかった人が、机の上だけで色々考えても、すごいアイデアやプランが出てくることはないだろ?普通は。
 そんなすごい一流の頭脳でしたか?あなたはと、本気になっていない人には言いたい。
 だから泥臭くてもね、現場に赴き、血眼になってやらないと、結果などついてこない。
 それは医療も、保健も一緒だ。


 そしてそれは、医療だけでなく、どんなビジネスをやっていても、どんな仕事についていても同じ。

 基本戦略は同じ。
 泥臭く、泥臭く、現場に赴き、現場を知り、現場力を鍛え、必死になって考え、必死になってやる。
 それ。
 それができた人間が、マネージメントに進むというのが王道だと思う。

 
 
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 この子はね、心臓病でなくなった1歳6ヶ月の男の子なんだ。
 生まれてから死ぬまでミルクしか飲めなかった。体重が6kg。それ以上になると、心不全になって呼吸ができなくなるから。
 助けたかった、、、。
 生きていれば、これから良いことも悪いことも、たくさん経験できたろうに。
 このような子供たちとの出会いが、私の背中を押し続けている。
by japanheart | 2012-12-20 01:48 | 活動記録 | Comments(0)

ボランティアへようこそ

ボランティアへようこそ

 これから、一人でも多くの人に海外での医療活動を経験してもらうために、現地をもっと心地よい場所に変えていく。

 今まで現場に来た人ならば理解できると思うが、ミャンマーは修行場、カンボジアはユースホステルくらいの表現が適当かもしれない。

 それをせめて「おもてなしの行き届いた旅館」にしてみたい。
 ホテルよりもそれのほうがいい。

 宿泊施設を改善し、空港へはスタッフがお迎えに行く。
 できれば宿泊施設は、個室にし、料理も心を砕かなくていい状況にしたい。

 今までは、来る人は中途半端な気持ちでは来ないでほしいというのが現地の日本人たちの声だったが、それも私はどうでもいいと思っている。
 なぜならば、現地の患者たちの声ではないからだ。
 現地の患者たちは、医療者が本気であろうが、なかろうが、結果をしっかり残してくれることこそを願っている。
 だから、友達どうして来てもらってもいい。
 親子で来てもらってもいい。
 夫婦でも、恋人同士でも。
 来たらしっかり働いてもらえばいいだけの話だ。

 毎日は無理でも数日に一回は、ミッション中にみんなでバーベキュウでも良い。
 現地の日本人スタッフや現地人スタッフとゆっくり語り合ってほしい。
 ミャンマーの、カンボジアの文化を肌で感じてほしい。

 これからは、短期で参加するボランティアも、長期で参加しているスタッフも同等に現地ではいくつかのチームに分かれて医療活動をしてもらう。
 日本ではできないだろう医療にも積極的に目を向けてもらいたい。

 大きな視点で考えたら、小さなこだわりを捨てて、より多くの人がこのような現場を知る機会を設ける、貧しい人や医療を受けることができない人たちのために、たとえ1年に数日でも自分の技術と時間を、誰かのために使える時代を切り開いていくほうが、よっぽど世の中のためだと思っている。
 悲壮感を漂わせ、海外で医療活動する時代を終わらせる。


 これからはもっと気軽に、もっと当たり前に、参加する。

 批判もあるかもしれないが、誰よりも悲壮感を漂わせ医療活動を長くやってきた人間が、それのほうがきっと世界がよくなるというのだから、とりあえずその私のこころの声を信頼してほしい。
 

 新しい時代だ。
 ようこそ!国際ボランティアの世界へ。
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by japanheart | 2012-12-14 10:34 | 活動記録 | Comments(1)

あなたの運命を知る

あなたの運命を知る

 自分の運命などに思いをめぐらせたことはあるだろうか?

 難しく考える必要はない。
 簡単に、自分は”質”に恵まれる運命なのか、それとも”量”に恵まれる運命なのか?

 それを知ることは実は自分の人生の大きな指針を羅針盤を手に入れることになる。

 私の人生は、かなり”量”に恵まれた人生といえる。
 私の妻は”質”に恵まれている。

 どちらか一方が大切というこではない。
 人生は豊かさは、あくまでも”量”と”質”のバランスの上に成り立つ。

 例えばこんな感じだ。
 量に恵まれた運命を持つ二人が結婚すれば、お金には困らない。
 お金に恵まれれば、おいしいものを食べたり、好きなだけ贅沢をできるだろう。
 贅沢も過ぎれば、一向に豊かさを感じない。
 そして、幸せになれない。
 なぜならば、幸せとは質の概念だからだ。
 
 逆に、質に恵まれた運命の二人が結婚すれば、生涯、お金に苦労する。
 おいしいものはたまに食べる程度、子どもにも惨めな思いをさせるかもしれない。
 しかし、幸せを手に入れることはできる。
 少なくともいい老夫婦になっているだろう。

 これはあくまでも、自分の運命を知らなかった場合の話だ。
 自分の運命を知ることは羅針盤の役目を果たす。
 ”量”に恵まれた人生と知ったものは、伴侶には”質”で生きている人間を迎える。
 業績が上がり、どんどん収益が増える企業は”質”にいつも重きを置く。
 ”質”を与えてくれる人材をいつも求め、”質”の高い製品をいつも排出できているか、注意を凝らす。
 逆に”質”に恵まれた環境にある企業は、”量”を生み出す人材を求める必要がある。
 あくまでも大きな指針として、心の力点として。

 そうすれば、両輪が上手く動き始めてバランスのいい人生や企業が出来上がる。
 ヒトもモノも、バランスはそのようになっていると思う。

 大体、そんな風に自分に問いかけたことがある人間は、いったいどのくらいいる?
 おそらく1000人に一人もいない。
 そしてそれを自覚して生きている人間はその何分の一だろうか?
 だから、いいバランスの人生をおくれないでいる。

 これは、いわゆる人生の極意だ。
 すべての極意は”灯台下暗し”というかたちに存在している。

 なぜ今回、こんな話をするかというと、私の人生は”量”に恵まれている。
 だから、いつも”質”に意識を集中して生きている。
 いつもいつも”質”を求める。
 ジャパンハートも私がはじめた組織ゆえ、おそらく”量”に恵まれることになる。
 現にそうなっている。
 だから、ここで敢えて、”質”をもう一度、重視しなおしたいと思っている。

 ”質”高い人材を求め、”質”高い活動を行う。
 そうすればきっと、もっとジャパンハートの活動はよくなる。
 関わっている人も幸せになる。
 
 例えば、ほかの組織が毎年100%のペースで成長したとする。
 でも、ジャパンハートは5%の成長ペースを意識して活動する。
 その代わりその成長のエネルギーを、内容の充実に向かわせる。
 それでも、きっと”量”に恵まれているから、もっと速いスピードで成長するに違いないが。

 ”量”と”質”について、今一度それぞれが考えて見たらどうだろうか?
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 きっと人生に、組織にも大きな福音をもたらすに違いない。

 
by japanheart | 2012-12-09 01:00 | 活動記録 | Comments(0)

証明するという作業

証明するという作業

 必ず、現在、証明する必要がある。
 何の話?

 個人であろうとも、企業体であろうとも、国家であろうとも、存在あるものは現在において、その存在の価値を証明し続けなければ、不安症に陥る。

 過去にどんな栄華があろうとも、今落ちぶれてしまえば国家も人も同様に惨めなものだ。そんな人間や国が、過去を誇れば誇るほど、周りは白ける。
 
 私はなぜ、会社や個人でもいいが、事業を拡大したり、本を出したり、ミュージシャンになったりする必要があるのか?と考えた。
 歌手になった理由を、歌が好きだからという人がいるが、それは正確ではない。
 歌が好きならば、カラオケボックスに行って、毎日存分に歌えば良い。誰も聞いていなくても歌えれば満足のはずだ。しかし、多くの人は、たくさんの聴衆をを望むのはなぜか?
 
 企業も同じ。日本で十分、上手くいっているのにあえて海外に出て行くのはやはり経営の側面以外の要素も十分にある。

 日本で十分に成功している。しかし、その状態に至ったのは過去のことだ。成功というある平衡状態が続くとき、人も企業も国家すら、自身の価値を認識できなくなってくる。
 常に、新しく自己の存在意義や価値を証明をし続けなければ、不安症に陥るという性癖がある。

 それがわかれば、なぜアメリカという国が、あれほど大きな国土を持ちながらも、西へ西へと拡大をし続けようとしたのか、世界の半分以上も支配しながら、未だに世界の警察を気取り、自己の価値観を押し付けようとするのか、理解できる。
 それをしなければ、アメリカという国家は、不安症に陥るからだ。
その不安症が、行き着けば国家の存続がぐらつくのかも知れない。

 個人も同じ。
 過去はともかく、今現在、自分の存在価値を、自己の考えや存在の正当性を社会に認識させ続けなくては不安症になる。
 個人で閉じこもってはいけない。個人に閉じこもれば極致は、死を招きいれることになってしまう。
 自己の内部を社会に開き、社会と交流し、少しでもあなたの存在は価値があると世の中に返事を返してもらわないといけない。

 そうやって結局は、今、自分自身に対して存在価値を証明してあげるという作業を人間という存在はやっていかねばならない。

 
by japanheart | 2012-12-03 03:15 | 活動記録 | Comments(1)