「ほっ」と。キャンペーン

ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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今、サガイン

サガインで

 今ジャパンハートは二手に分かれて活動をしている。
もちろんひとつは、今継続中のサイクロンの救援作業。

そして、今までの活動地サガインでの手術や診療。

私は今は、サガインで手術をしている。

今日も12時、ほとほと疲れた。年年歳歳、きつくなってくる。

しかし、若い人たちはよくやっている。
勝てない。
朝から晩まで、怒ってばかりいるような。

よく思うことだが、結局、一緒に働いてやりにくい人は、今まで結構きままに、生きてきた人だと思う。だから急に、うまく手術の介助をしろとか、何かのホローをしろとか、誰それのサポートをしろとか、患者のことを分かれと言っても、無理なのだ。

自分勝手な人には、なかなか患者たちの気持ちや家族の思いは理解できない。
by japanheart | 2008-06-18 03:58 | スタッフと想い | Comments(0)

明日再び

明日再び

 明日再び現地へ、向かう。多くの人たちの協力により、少しはお金も集まり、救援活動を続けてゆくこともできる。
 ありがたいことだと思う。


  現地の安井先生からの報告によると、まだまだ取り残された村々は多くあり、90%も家を失ったままの状態が続いているという報告も来ている。

  これからもできうる範囲で、やらねばならないだろう。
 食料・塩・衣服・薬剤、必要なものは、供給し続けてゆきたい。

 医療のみにこだわる必要はない。
要は、被災した人々が一番救われるかを基準に、活動内容を決めてゆきたい。

 多くの日本人たちの心も預かっている。

 いい加減なことはできない。

  
 
by japanheart | 2008-06-13 21:10 | 活動記録 | Comments(0)

たくさんの応援

たくさんの応援

 皆さんからたくさんの応援をいただいている。
日本、ミャンマー、タイ、シンガポールなど。

とりわけ私たちを励ましてくれる出来事があった。
ミャンマーの日本人の人たちが数あるNGOのなかでジャパンハートのために寄付金を募ってくれているということだ。

彼らは知っているのだ。
どの組織に届ければいいのかを。

今回のことで悟ったことがある。
それは、こういう緊急事態のとき、どの組織であれ、普段のやっていることのクオリティがそのまま、現れるということだ。

 同じ医療の組織でも、その内容や成果は大きく違う。
 同じ物資の運搬でも、運ぶ種類も期間も対象も全て違う。

 多くの患者を診るたことを、誇る必要はない。
 たった数人でも、その患者たちが本当に医療を必要としている人たちかどうかが大切だ。
 
 私たちは災害後、2日目に医者を世界で始めて入れた。
 しかし大切なのは、いつ入ったかということよりも、なにをしたのかということだ。
 単にスピードだけの問題ではない。

 NGOの中には現地の政府に寄付をしたところもある。
 そのお金は、おそらく日本の寄付者からのお金も多く混じっていることだろう。
 本当に日本の寄付者たちはそれを望んでいるのだろうか?
 現地政府にいい顔をすることにあまりに躍起になることは、見ていて見苦しい。

 そういうことを日本の寄付者は知らない。でも現地の日本人は知っている。
 援助組織の中で、朝から出かけ夜中にようやく帰ってこれるほどに、本気で援助すべき場所を探し、援助すべき人々に届けたいと思っている組織は、ジャパンハート以外あるのだろうか?

 しかし考えてみれば、私たちはいつもそのように現地で働いてきた。
 それと同じ行動を今回もとっているだけかもしれない。
要するに、いつもの質そのものが、今回の緊急援助の質になっている。

 
by japanheart | 2008-06-11 12:32 | 活動記録 | Comments(3)

医療援助

医療援助

 最近様々な情勢を判断し、私たちが日本政府の公式の医療隊が入る2週間以上前にすでに医療援助隊を派遣し、援助をはじめていた事実を先日NHK のテレビで公開した。世界で初めての海外医療チームの活動だったと思う。
 何せ開始後1週間以上経って途中、私が一度ジャパンハートの援助チームから離れ日本に更なる調整に帰ってきて再び現地入りするときに、日本の医療隊派遣の相談をする先見人が一緒の飛行機に乗っていた。

 本当に助けたい人は、別に組織に頼らなくても1人でもやるんだろうと思う。

 私たちが上手くいっている理由はひとつ。
 現地の文化や伝統、慣習を決してないがしろにしない形で、援助を展開しているからだ。
 
 人命最優先、もうその時期には遅すぎる時期ではあるが、という状況下でも、われわれの価値観を押し付け続けるだけでなく、現地の伝統や文化と折り合いをつけてゆく。
だから、現地の人々も協力してくれる。そして大きなことが成し遂げられてゆく。

お金でやれることもある。たくさんの人も雇えるだろう。大きな組織はそれもありかなと思う。

しかしそれとは別の、アプローチの仕方もあると思う。
by japanheart | 2008-06-09 02:16 | 活動記録 | Comments(0)