ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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こちらの様子

先日また手術ミッションのためにサガインに帰ってきた。

日本での報道に比べて、こちらはいたって平静でいつも通りの活動、日常である。

村人は穏やかでいつもと変わらない。
by japanheart | 2007-09-27 12:30 | 活動記録 | Comments(2)

心で感じてみる

心で感じてみる

 今日以前短期研修に参加した学生の志望動機を偶然読む機会があった。
世界に出て行って困っている人のために働きたいと書いていた。
しかし、自分がなんとなく考えているイメージと現実の間に開きがあるのではないかと感じているようだった。おそらくそのイメージは広く行き渡ったもので、多分ある意図を持って蒔かれているものだと思う。
 現実は違う。場所や時間で大きく何もかも違ってくる。

竹の葉で編んだ家に住み、手でご飯を食べ、衣服を少ししか持っていないのは不幸なことだろうか?
 どこか違和感を感じたら、心を研ぎ澄ましてみることだ。
違和感を放置していくと、感覚が麻痺して、本当の現実が見えなくなってくる。

麻痺してしまったら、自分が絶対正しいと思ってしまう。
 学校がないから、学校を建てればいいと考える。食べ物が少ないから食べ物を与えればいいと考える。選挙権がない事は不幸だから、それを与えなければならないと考えてしまう。
 
どれも正しくて間違っている。

 それどれの人たちにそれぞれの歴史と文化と人生があり、それぞれに良いところと悪いところがある。
by japanheart | 2007-09-23 02:02 | 基本 | Comments(1)

2008年度看護師募集

2008年度 看護師募集

 年年歳歳、多くの人たちが私のところで研修を受けてくれているが、そろそろ来年度の長期の看護研修者を募集したいと思う。
 
 大変だが恐れないで来て欲しい。それが終わる頃、おそらく信じられないような変化が自分に起こりはじめそれが数年続く。気が付くと、大きく人生が変わっていると思う。

 今だんだんと入国が厳しくなってきている。我々の試験に合格して参加が許されても、政情で研修自体を取りやめねばならないこともある。きわめて安全な国だが、その覚悟はしておいて欲しい。
 リスクを負う価値は十分にある。
負ったリスクの分だけ、自分に見返りがある。

年齢は問わない。経験は問わない。語学力も問わない。
私が何を求めているか分ってもらえるだろうか?

今年は9名受け入れているが、来年度、2008年は8名程度になると思う。
by japanheart | 2007-09-22 00:25 | 活動記録 | Comments(0)

世界という概念

世界という概念

 世界という概念について、考えてみた。
私の中で「世界一」という意味は、おそらくあまり数量的な概念を含まない。質量のバランスを取ることは大切だと常々意識はしているが、私の場合、数的濃度はきわめて薄い。

 本当に誰も代わることが出来ない、あるいはどの組織もまねすることが出来ない、そのような価値のあることが出来る。それをどこまでその他の人たちが真似できるかどうかは分らないが、そこを目指して多くの人々がやってきたくなるような世界唯一の世界観が、私の場合の世界一になる。
 私のなかの「一」は西洋でいう一(一番)ではなく、きわめて東洋的な「一」、すなわち唯一絶対的な「一」というのがイメージに近いかもしれない。

 規模の大小はともかく、本当に価値のある、必要なことだけやって生きたい。
by japanheart | 2007-09-21 00:24 | 基本 | Comments(0)

必要条件

必要条件
 
 最近、特に意識することがある。
私もこれから数年以内に様々な事を成し遂げてみたいが、そのためにまず必要なことは何かということを最近ずっと考えていた。
 日本一の組織を創る。世界一の組織を創る。世界一の医者になる。世界一の看護師たちを創る。資格にとらわれず誰もが医療活動に参加できる組織を実現させる。
人それぞれに何でも良いのだが、そのためにまず必要なことは何か?
 それは当たり前のことだが、日本一に、あるいは世界一に、何でも良いがそのようなものを作ろうとする意志を持つことだということが分った。
 日本一に、世界一にしたいと思わなければ、そうはならない。たとえ思ってもそうはならないかもしれないが、そう思うことはそうなるための必要条件だということになる。
 
 何でも良いが新しい世界を進むのは気持ちいいものだと思う。前に走者がいなければ見晴らしも良いし、砂埃もない。どこをどう進むのも自由。一歩間違えば、奈落にということになるが、人の背中ばかり見ていたり、大きな権威に頼って自分の意志や本心とは無関係にどこか運ばれたりする危険を犯すよりは、私は自由で良いと思っている。

 こればかりは経験したものしか分らないから、説明の仕様もないが。
それはかつて松下幸之助翁や本田宗一郎翁などなど、そうそうたる人々が見て来た世界に違いないと信じている。

 
by japanheart | 2007-09-19 21:56 | 基本 | Comments(0)

講演会

講演会

今日本を何箇所か講演に回っている。
15日山口、16日岡山、19日大阪、22日名古屋。24日早朝向こうへ再び出発する。
10日間程度の日程で移動し、再び帰国、10月初旬には島根で講演する予定にしている。
 
 私は飽き性なのか、同じことをしゃべっていたらすぐに自分で飽きてくる。講演会をする人の中には、かつて経験したことを成熟させながら長い期間、それを元に講演をする人もいるが、今の私には無理。
 いつも新しい経験を積み重ねていかないと、どうも自分で話す気がうせてくる。常に自分も進化していたいと思うからかもしれないが。
 いつも私もそう感じ、周りにも指摘されるところであるが、昨年度の私と現在の私は全く考え方が違っている。一昨年からすると現在の私は想像できない場所に来ているような気がする。
 
私は私の話を聞いた人たちに、前にもその考えや話は聞いたとか、また同じ話をしているなと思われないようにしたいといつも思っている。そのためには周りにいる誰よりも早く、新しい地平に進まなければと思っている。

 講演はいつも私の中のトピックを話しているつもりだ。
by japanheart | 2007-09-17 08:41 | 医者の本音 | Comments(1)

今年の医療体制

今年の医療体制
8月24日~9月1日まで手術のミッションを行った。
昨年度は月、2週間の手術期間を決め、100件程度の手術を行ってきた。今年は私がメインで主動するというよりは、若い医師たちと看護師たちにそれを行ってもらっている。

そのため手術は70件程度の縮小し、内科を中心にしたものにシフトを試みている。
昨年度までは私がメインで指導をしてきたのだが、今年は少し離れた場所からそれを見ている。 今年の研修者が能力が少ないというわけでないが、限界まで自分の能力を引っ張り出す準備が出来ていないと感じている。疲れてくると意識で、言葉で自らを弱らせてゆく。
「もうできない」「しんどい」限界だ」、、、、、、、。
私の経験では、限界を迎えた人間は言葉を失う。意識が迷走する。
その時自分を大地に立たせるものは、その任務を敢行したいという、わずかな意思の力だ。

必要以上に、言葉や行動で自分を守ってはいけない。
by japanheart | 2007-09-07 11:59 | 活動記録 | Comments(0)