特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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色々あって

色々あって

最近、私は上手くいっていない。
様々なことが過渡期には起こることは予想をしていたが、予想以上に辛い日が続く。
ミスして、いろいろな人に迷惑をかけて生きていることを今更ながらに感じてしまう。

最近の様々なことを考えてみる。
その原因はすでに1年近く前からあることが分った。
ゆっくりしかし確実に、今回のミスに向かって流れ込んできた。
私自身が招いた必然だった。

多分幾度もそれに気づく機会やそれを避ける機会があったと思っている。

もし私が戦争に従軍していたら確実に死んでいたと思う。

今、新たな気持ちで自己新生に取り組んでいる。
by japanheart | 2007-03-31 04:36 | 活動記録 | Comments(2)

外来を止める

停止
3月25日で外来を停止した。
これ以上、患者を診れなくなってしまった。
正確には、手術が多く過ぎて、対応できなくなったという方がいいかもしれない。
手術予定は6月まですでに一杯になってしまい、これ以上外来をしても予定を入れることが難しくなった。
 私がする外来には、手術希望の患者が多く来るため、どうしても外来で手術を入れてくれとせがまれる。しかも、結構遠いところから来ている患者も多いため、今から入院したいとあの手この手で、責めて来る。
 外来も多すぎて、終わりが夕方になってしまう。手術はそれから開始となりどうしても終わらず真夜中に途中で予定を終了し、残りの予定者を翌日に繰り越す。
悪循環しきりで、誰もが疲れてしまう。
次回私の帰国する4月上旬までに予定を終わらさなければならない。

今私の創った組織は、会社で言うと「吉岡商店」という個人商店から「企業」へと脱皮する時期が着たように感じている。
そこには個人だけの力ではどうしようも出来ない事を、システムという回路を通じて可能にしていく、そのような組織へ今まさに変態をとげようとしている。

多くの人たちや新しいアイデアが湯水のごとく湧いて来る。
今年1年組織を造りたいと考えている。
by japanheart | 2007-03-27 01:35 | 活動記録 | Comments(0)

再始動

再始動

2006年度ジャパンハートの最後の手術期間が今日から始まった。
今日ヤンゴンから戻り、夕方から4件手術を行なった。

最近は患者も多く、手術の予定が入りきらず、外来を止めざるを得ない状況になっている。
今回はすでに1~2ヶ月前から予約をしている人たちが対象になっている。
これに緊急が少し入ると、恐らく100件近くになると思う。

ここからは自分でペースを守り続けながら走りきらなければならない。
そういえば先日ある会に出席した。
ある先哲が、「ともいき」ということを800年も前に言っていたそうだ。
これは「共生」のやまと言葉だと思うが、私たちの組織の大きなテーマでもある。

先哲の心を受け取りつつ、「ともいき」という世界観をを世界に発信していこう。
by japanheart | 2007-03-19 00:22 | 随想 | Comments(0)

問いかけ

問いかけ

昨日次年度の看護師の長期派遣予定者の事前研修を行った。
いくつかの質問を皆さんに問いかけてみた。

① あなたのこの活動での役割は?
② あなたの組織での役割は?
③ 年齢的な役割は?
④ この活動の自分の人生に対してどう意味づけますか?

1年関わっている人、2年関わっている人、これから関わる人で答えのレベルが全く違っている。
これは全く年齢に関係なくそうなる。

私はただ海外で医療をさせるためだけに、人を募集したり、研修させたりしない。
人として、社会人としてのあり方を学んで欲しい。
その人たちの人生そのものを年齢に関係なく、サポートしていきたい。


そして、自分の看護師としてのミッション、ひいては「ひと」としてのミッションを見つけ出し、それに生涯をかけてもらいたい。

皆、自分のライフワークに気付いているだろうか?
by japanheart | 2007-03-13 00:01 | 天職 | Comments(1)

葛藤

葛藤

人は誰でも、いつもの激しい日常の後半、必ず体が疲れてくると、様々な面で自我が強く表に出てくる。
人には厳しくなり、自分には一切の客観的視点を向けず。

おそらく私も例外ではなく、どうしても患者達に向かう心や意識が薄くなっている。
目が行き届かなくなり、ミスを犯す。
目の届く範囲に患者の数を絞り込み、やっていくことも出来るが、どうしても向こうのペースに巻き込まれ、気が付いたときにはいつも病院は溢れ返り、手術は予定数をはるかに超えて身動きが取れなくなっている。

どこで線を引くかという問題があるが、理屈と感情に上手く線引きが出来ないでいる。

今日夜、帰宅路の坂道を上がりながら、患者にもっと親切にしなければと、ふと反省した。

一方、ここにはとても悲しい命の灯火の患者達も来るが、いつも人の苦しみは他人には背負えないのだとかんじている。
by japanheart | 2007-03-04 01:28 | いのちの重み | Comments(2)

少し疲れ気味

少し疲れ気味

日本とここを行ったり来たりしながら、治療を続けて、2月も帰国行く朝から手術を始めて2週間で115件ほどになったらしい。
本当に最近は朝、身体が起き上がらないような感じがする。

少し疲れ気味なのだと思う。
30才代が懐かしく感じる。
やってもやっても終わらない、仕事だと思う。限がないと多くの人は感じ、もっと多くの人を一度に救う方法を模索し始めるが、私にはその考えは無い。
 
呼吸をするように、話しをするように、ごく当たり前の日常として海外医療に接していきたい。
 人生、限があるものはそんなに無い。効率を求めれば代わりに失うものもある。

私はその失うものの大きさを知っている。
by japanheart | 2007-03-03 03:47 | 活動記録 | Comments(0)