特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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バガンでのお茶会

バガンでのお茶会
昨年からバガンでこのミャンマー(ビルマ)で第二次世界大戦中になくなった方々を慰霊するためのお茶会がバガン・ティリピサヤ・サクラホテルで開かれています。
今年も家族と共に参加させていただきました。
日本からお茶の先生も来られ、ミャンマーのお坊さん達のお経も頂き、目前に広がる緩やかなイラワジの流れの中に全てが溶け込んでいくようでした。
過去をしっかりと受け取る事を、私は大切にしていますので、このような機会は決しておろそかにはしたくないと思っています。妻も幼いわが子も今回は出席し共に60年前に思いを馳せ、鎮魂してきました。とても素敵な2日間でした。
by japanheart | 2005-11-27 01:27 | 随想 | Comments(0)
日本からのもう一人の医師
今日本からもう一人女医さんが来ています。昨年ここにいて働いていた人です。
10日間の休みをとって日本から再びこちらに来て少しの間手伝ってくれました。
現在参加している高橋先生と二人で甲状腺腫瘍の手術をしています。
このようにココで活躍した人たちが毎年少しづつでも休みを取ってこちらの人のために来てもらえたら理想的なことです。
看護婦も医者も皆、そんな感じで国際協力に関わってもらいたいと思っています。
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by japanheart | 2005-11-23 02:11 | 活動記録 | Comments(0)

何かに噛まれた!

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何かに噛まれた!
昨日夜8時くらいに何かに噛まれたと11歳の女の子が足をしばった状態で村人達によって運ばれてきました。
なんに噛まれたのかは暗くて分からなかったと言う事です。ある人曰く、そのものは飛ぶようにして逃げていった。
またある人曰く、それは蛇ではないか。などなど。
この少女の足を観察してみると、何かに刺された後は2箇所。すなわち2つの刺し針、あるいは牙があるものということになります。(写真1)
この子は少し足がしびれると言っていました。そして少し腫れていました。しかし、足の色には変化が無く、噛まれた部位も特にひどい出血とか組織の傷みもありませんでした。
ミャンマーは世界で一番蛇で死ぬ国ですが、ここら辺りは毒蛇はあまり多くはいません。
様々な状況から、ムカデかあるいは毒性の弱い(ない)蛇による刺し傷と考え、いくつかの処置と様子観察のための入院をさせました。
翌日、特に状態の悪化は無く、足の痺れや腫れも退きましたので、退院の運びとなりました。
日本と違って、毒蛇で頻繁に命を落とす国では、暗闇で何に噛まれたのか分からない時は、本当に神経を使います。もし、初期診断を間違えば、子どもの場合、命を落とすことが多いからです。
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by japanheart | 2005-11-20 22:52 | 活動記録 | Comments(0)

日本とアジアの間で

日本とアジアの間で
日本での約10日間程の短い広報活動を終え再びアジアの国ミャンマーに帰国します。
東京・福岡・大阪・岡山と広報や講演の為にうごいてきました。
なかなか毎日が大変です。ジャパンハートも支援してくれる方々の人数が増えつづけているために、なかなか皆さんとゆっくりあって話をすることも出来ずという状態になりつつあります。しかし、出来うる限り皆さんの声を直に聞き、話していきたいと思っています。
こういう状態をありがたい状態と言うのでしょか。
これからもますます忙しくなっていく予感がします。
しかし、現地での仕事こそが本業です。
今からタイ航空で戻ります。
    関西国際空港から
by japanheart | 2005-11-17 00:04 | 活動記録 | Comments(2)
医療を行うということの難しさ
外国で医療を行うことはつくづく難しいことだと思います。
短期で2週間医療援助をやってみるというのとは根本的には違います。
はじめは珍しさや期待もあって結構患者が来ますが、そのうち段々とその数は落ちてきます。
何か、新規開店の飲食店のようですが。
飲食店でも、味も値段も接客態度も良くないとお客さんは来なくなってしまいますが、私達の仕事もそれと同じ、長期でそこの留まってやる場合は全く同じだと思います。
飲食店の味=医療レベル、値段=診療・治療費、接客態度=医療従事者の姿勢などということになると思います。
さらに命がかかっていることも多いので、飲食よりも当然もっとシビアな状況になってきます。
医療援助というのは、短期援助と長期援助ではコンセプトも困難さも、それに関わっている人の姿勢も自ずと大きく違うものだと思います。
by japanheart | 2005-11-15 23:36 | 随想 | Comments(0)
外国から患者を受け入れるということ
外国から患者を受け入れるということに関しては、様々な問題があります。
第一には金銭的な問題が関わってきます。疾患の種類、滞在期間、手術の難易度、関係者の人数、などなど様々な要因によっても左右されますが、基本的には全て順調にすすんでも、日本で手術を行う場合、数百万円から1千万円はかかります。これを如何にしてまかなって行くか。
第二にビザ発給のための現地での手続き、第三に患者の国での協力体制、国によっては海外治療を認めない国もあります。第四には日本での病院等の協力体制など日本社会の協力。
その他様々な要因を全て確実にクリアーしていかねばなりません。
そのような海外からの受け入れを専門にやっているコーディネーターは日本には恐らく存在しません。移植など特殊な分野のそれはあるかもしれません。
様々な経験を踏まえて将来、このような分野も開拓していく必要がここ数十年の期間に限って、日本には必要になるかもしれません。
by japanheart | 2005-11-13 00:50 | 医者の本音 | Comments(0)

日本での活動

日本での活動
現在日本に帰ってきて、ある活動をしています。
本年度、可能であれば海外で手術不能な女性の患者を日本に連れて帰って治療できないか、と今、ある病院に掛け合っています。
顔面の腫瘍の人ですが、最近は鼻血が止まらなくなってきています。
今調整中ですが、私達は多くの方々の支援やご寄付を頂いているので、可能であればそのような形でも、使わせてもらおうと思っています。
これから何段階ものステップを踏まなければなりませんが、私の力の及ぶ限りは努力したいと思っています。
病気を持つ人の苦しみは、その人、本人にしか分かりません。しかし、それをどこまで想像力を働かせ、或いはどれほど肌で感じ取れるのか。そこが、医療者としての能力を問われるところだと思います。それが分かれば分かるほど、困難にぶつかっても再び立ち上がっていく力となります。
by japanheart | 2005-11-12 00:46 | 活動記録 | Comments(0)

看護婦さんーその2

看護婦さんーその2
もう一人の国際看護研修参加・看護婦をご紹介します。
高橋まさよさんです。岡山県の方です。夫は今ココではたらいている高橋雄介先生です。
1歳の子供を連れての研修参加です。
この方もよく働いてくれます。子供の面倒を見つつ働くのは大変な事だと思いますが、何とか頑張っていてくれます。
ときどき腰痛になって苦しんでいますが、何事にも一生懸命なのはいいところです。
これから6月間共に頑張って行きたいと思います。
写真はまたいいのが取れれば載せたいと思います。なんせ、女性は自分でなくて、写りが悪いとか何とかいいますから、本物以上にいいものをとらないと載せる事も出来ません。
by japanheart | 2005-11-03 23:20 | スタッフと想い | Comments(1)

看護婦さんーその1

日本人スタッフ
今私の働く病院にジャパンハートのスタッフとしてきている看護婦さんがいます。ぼちぼち紹介していきますが、1人は河野さんという方で、兵庫県の出身だそうです。日本から来ている看護婦さん達は本当によく働いてくれます。朝から夜まで、毎日頑張っています。この河野さん、少し患者が減ってくると、ヒマだヒマだといっています。朝6時過ぎに起きて掃除して、ご飯を作り、それから病院に出かけます。大体、夜は12時頃に寝ているのではないかと思います。
一昔前のビジネス戦士のような人なのかもしれません。ジャパンハートの看護婦や医者は本当に無償のボランティアでやっています。いかなるお金もジャパンハートからは支給していません。渡航費や保険も自己負担です。それでも、これだけ多くの人が日本からやって来て、純粋に働いてくれるところに日本の真のポテンシャルを感じます。こういう人たちを文明力が高い人たちというのだと思います。写真の真ん中が河野さんです。次回はもう一人の看護婦さんを紹介します。
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by japanheart | 2005-11-01 12:14 | スタッフと想い | Comments(0)