最近の動向
2008年 02月 07日
最近の動向として、昨年の騒乱以来、派遣希望者が減っていた。どうも日本人は臆病らしい。いつからそうなったのかが分らないが。
派遣者の安全を守ることは、私の最優先事項だが、日本にいれば安全だと思っていること自体が、危機管理能力に欠けている。
向こうは危険なところに近ずかなければ安全は保証される。日本はそうではない。どこで誰に傷つけれれるかすらわからない。
交通機関も日本のほうがはるかに死ぬ機会が多い。
安全なところにいたければ、そうするほうがいい。リスクを犯した分だけ、人は手にするものが多いということはよく耳にする言葉だ。
だから怖ければ止める。単純なことだ。ささやかに生きてゆくことは出来る。
ここで経験したあと、人生は大きくその舵を切ることになる。
それほどある期間ここに関わった人たちの人生は変化する。
20代や30代で何を恐れているのか理解に苦しむが、自分の人生だから私は強要はしない。
好きにすればいいさと思っている。
親や教師はアドバイザーではあるが、決まって保守的な意見を言う。
彼らは自分の人生に責任は一切取ってくれないのだということが分らないのかもしれない。
自分の人生は、自分で決めるもの。時には誰の意見も聞かないという選択肢もある。
最近、派遣希望者が増えている。日本人はどうも忘れっぽいらしい。
今年からはネパール、カンボジアと足を踏み入れる。