医療者としての能力を高める
2007年 10月 17日
昨日、岡山大学の大学院の教官山本先生に会った。
もとアムダの副代表で、色々アドバイスをもらっている。
次々に続く医療スタッフを若い人たちは順次大学院に進んでもらい、現場からだけでなく、社会科学の観点からも対応してもらいたいと考えているので、公衆衛生を殆どの人に大学院で学びなおしてもらいたいと考えている。
それが終わると余談だが、どこでも就職も引く手数多ともなるようだ。
そんなことよりは、現場でやる時に様々なことに気付く様になり、本人にとってはまた人生豊かになる。
どうせお金をかけるなら、これを学んだ方がいい。英語留学や駅前留学より圧倒的に安いし実がある。
語学はその環境の中で習得すれば良い。独立して学べば、英語留学というその環境からはなれればまたすぐに忘れてしまう。だからそれを使うというそのような環境を得るために、その世界観で生きれる分野への切符を手にする。
それが公衆衛生学かもしれない。