今胸にあること
2007年 10月 03日
今胸にあることを語ることはかなりの、リスクを感じる。
語るなら直接あった人たちだけに語ってみたいと思う。
今は平静状態に戻っている。
それはすなわちほとんど完全に鎮圧されたことを意味している。
毎日流される日本や海外の映像からは到底納得したくないだろうが。
私は一切、政治的なことには干渉しない。他国の人たちの運命はその人たちが決めればいいと思っている。どんな国王を頂いて幸せになるのも不幸になるのもその人たちが決めればいいと思っていた。今でもそれは変わりない。
しかし、悲しい。
彼らは本当にどのアジア人にも負けないくらいに優しく、慎ましやかに生きている。
どんなに生活が苦しくても何とか家族でやりくりし黙々と生きているのだ。
彼らが傷つく必要などないのだ。
今はただ少しでも彼らのためになりたいと思っている。
私に何ができるだろうか。
今回私が分かったことがある。
今はもう武器を持つものと持たないものの差が大きすぎて、持たざるものが何人集まろうが重装備の前にはひとたまりもない、ということ。昔のような群集で起こす大きな変化など起こらないとわかった。
経済封鎖などもってのほかだ。
彼らは全体主義の国家ではない。
経済が貧窮して苦しむのは彼らなのだ。
心から彼らの幸せを望む。