テレビに関すること
2007年 07月 19日
今まで何度もテレビに出たが、なぜかしらいつもすっきりしない。
やはり他人がつくるものなので、自分のイメージや主張と違って映像化されてしまうことが多いためだ。
つくり手は、一般の人が喜んだり、望んでいるようにつくるのだろう。
たとえば、分りやすく例を挙げると、大変人気のあるスポーツ、野球でもサッカーでも良いが、それを観戦しているのがテレビの前の人たち。戦っている選手たちが私たちという構図になる。
それを観戦している人が見たり感じたりしていることと、実際の選手が経験していることは、同じ現象でも大きく違っている。
テレビは常に、観戦している人の視線を意識している。
そこに私はジレンマを感じている。