ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

夢を諦めるの?

雨が降って
再び、日本での広報を終えてミャンマーに戻ってきました。
雨期も明け、一番いい季節がやって来て、多くの観光客がやって来ています。ところがなんと毎日雨の連続です。こんな経験はあまりした事がありません。雨が降ると、患者さんもココにはアクセスしにくくなり確実に患者が減ります。せっかく急いで帰ってきましたが、少し残念です。
雨の季節に湿っぽい話をももう1つ。
ココには多くの看護婦さんたちがやって来ます。ココで長い間私と共に活動したい人は出来れば必ず1週間ほどこちらに来てそれから働いて、その後本格的に立候補してもらいます。
今度もそのような方が年明けから来る予定でしたが、なんと彼女が働く日本の病院が反対したそうです。理由はこの国の政治体制のこと、それから感染症の危険だそうです。そして彼女は来るのをやめたという結論。
私は誰も無責任だと思っています。
この国のこの政治体制の一体何がどれ程、どのように危険かも、どのような感染症がどのくらいのリスクで発生するかも誰も調べず、誰にも聞かず。ただ思い込みだけでそのように他人の人生に介入する病院側の人間たち。そしてそれを仕方ないといって諦めてしまう本人。病院の人間達は誰も彼女の人生の責任を取ってくれないのに。
時間は本当に大切だと、今誰よりも私は思っています。
今日やるべき事を何もしないで今の自分の壁を越えれるはずがない。今日を努力した人が明日新しい道を、さらなる可能性の道を進んでいけるという、ごく当たりまえの事実。
本当に自分の夢をそんなに簡単に諦めたり、延長したりできるのか?私には考えられないし、ここで働くスタッフ達もそのことに関しては多分私と同じ気持ちだと思う。
夢があるから、その前の様々な障害は、結果的に些細な事だったと後で思うようになる。
そう、思っています。
by japanheart | 2005-12-26 22:09 | 医者の本音 | Comments(0)