特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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憐れ、日本大企業

憐れ、日本大企業

今も、フィリピン台風の支援は続く。
昨日は200名の患者たちが押し寄せ、120名しかみれなかったそうだ。

東北の大震災のとき、ジャパンハートを支援してくれたのは誰だったか?

一般の日本人。
外国の企業。

今もジャパンハートを支援してくれているのは、ドイツのルフトハンザ航空であり、BMW、アメリカのインテルだ。
もちろん、同支社の日本人たちの尽力は大切な要素だ。

日本大企業は、全く、その気は無い。

ユニセフや日赤には、中身も確認せずに意気揚々と寄付をする。
JAlの機体には堂々と、ユニセフのロゴが刻まれる。

馬鹿な人たちだと相変わらす思うのだ。

中身もしっかり、確認せず、詳しくも知らず、ただ、それを何十年も続けている。
外国企業では、申請し中身をしっかり評価して、そしてお金が下りてくる。

そうしてもらったお金だ。

日本の大企業のこの前近代的なメンタリティーとあり方は何とかならないものか??

だから庶民の寄付が、無駄になる。

大企業群のこの偉そうな上から目線の、新しい力を無視したような、あるいは否定したような態度は、絶対に修正を迫るつもりだ。

このような大企業のあり方は、少なくとも日本の恥だと思う。

時代はすでに、次の段階に進んでいるのに。




by japanheart | 2013-11-24 13:26 | 活動記録