向こうを見よう
2013年 02月 05日
人生、マンネリ化して行動や思考のパターンが、段々同じになってきていることに違和感を覚えていた。
若いときは、ばらばらに存在してなんとなくまとまりがなかったものが、ようやく年を経て、意味づけされ、まとまったようにも感じていたんだが。
同じホテルに泊まり、同じような食事を取り、同じような仲間達と集う。
安心、安全とどこかの航空会社のフレーズのような世界にしたっていることに、不安も感じてきた。
こういう行動は、実は自分の可能性を否定する行動や思考パターンではないかと、ふと思った。
時々、かわいい子どものと道端で目が合えば、微笑みたい自分がいて、しかし、それを何となくやめてしまう。
見栄なのか、恥ずかしさなのか?
年寄りが日向ぼっこをしていれば、隣に腰掛けて、お天気の話でもしたい自分がいる。
しかしやはり、めんどくさくてやめてしまう。
きれいな人や魅力的な女性を見ても、ふーん、とすかしてしまう。
何でもかんでもこんな感じ?になっていないか。
私の人生はこのまま固まっていくのか??
今の人生の延長線上にある人生でいいのか?
否、その向こうの、今まで考えても見なかったような人生を見よう!
そう決めた。
じゃ、どうするんだ??
どうすればいいんだ??
とりあえず、かわいい子どもには微笑み返そう!
年寄りの日向ぼっこに寄り添おう!
魅力的な女性には、素敵ですねって、言ってしまおう!
知らない土地へ行こう。
知らない人に話しかけよう。
知らなかったことに、どんどん挑戦しよう。
向こうを見たい!
どうしても、見たくなった。
今の私の延長線上にはないその世界とその可能性を。
若い人たちも、一緒にどうかな?
おじさんたちこそ、もちろん。