たったひとりのこころと体を救うプロジェクト
2012年 03月 14日
1月21日以来、ミャンマーのひとりの女の子のこころと体を救うというプロジェクトで募金を集めてきた。
ようやく300万円の目標額に達して、これから実行に移されていく。
ご協力頂いた皆さんには、彼女の家族に代わってお礼を申し上げたい。
今回のプロジェクトには隠された意義があった。
300万円のお金は、たったひとりのお金持ちにはたいした金額ではない。
だから今回のようなプロジェクトはお金持ちがひとりでもやってのけれることだった。
じゃあ、私たちがやる意味あるの?ということになる。
答えは 、自信がなきゃしないということだけど、こういう活動を始めてからずっとそれを意識してきた。
たとえお金を積んでもできないことは何なのか?と。
その答えは、プロセスにある。
そのプロセスで、私たちにしかできない形で、彼女とその家族に「あなたは大切な人です」と伝えることだろう。
この時の伝え方こそ、私たちの質が問われる。
そして既にそれが始まっている。
だから皆さんにも参加してもらったのだ。
たった一人の金持ちの人に頼らず。
さあこれからがいよいよ動き出す。
彼女があなたの子どもならどうする?
彼女が大切な友人の子どもなら何をする?
彼女があなたの生徒なら何をする?
そこに私が皆さんに突きつけたいメッセージがある。