ミャンマー医療活動の今後
2012年 02月 06日
ミャンマーの医療活動は、多分今年は節目を迎えることになるだろう。
ミャンマー人医師の本格的雇用に乗り出す。
ミャンマー人医療者でベースを作り、そこに日本人が参加するという形にいよいよ切り替えようと思う。
今までそれを望んできたが、現地の社会的情勢がそれを許さなかったのだ。
いよいよ長年の思いを形にする時期が来ている。
私がそれに踏み出したもう一つの理由がある。
それは、日本人医師たちに失望したからだ。
看護師たちには決して失望はしていない。
彼らにははっきり言って十分、未来を感じる。
しかし日本人の特に、医師たちには失望させられている。
リスクを犯さない。
すぐに、安定を志向する。
何かというとすぐに医局の話をする。
当てにならない日本人医師たちと組むより、現地人医師と組んだ方が十分勝算はある。
なぜなのだろうか?
同じ医療職でも、同じ日本人でも、なでこんなにも看護師と医者は行動や考えが違うのだろうか?
学生時代にはあれほど海外医療をするといっていた人たちが、どんなにましな人でも、数ヶ月しか参加しない。
それは、家族や子どもがいれば、少しくらい安定が必要なのはわかる。
でもだ、私はなぜ自分の若い頃の夢を叶えないのだろうか?
大体、日本にいてもそんなに大量に医師が都会の病院だけにいらないだろう?
次回、また。
書きたいことがたくさんある。