宮城県石巻診療所のこと
2011年 12月 24日
先日、宮城県石巻に建設中の診療所の役割を相談するため石巻日赤に向かった。
救急部長、地域医療連携室のかた、看護師の方と面談し、概要や経過そして今後の目標などをお話ししてご理解いただいた。
大変、いい関係が結べるようで安心した。
石巻日赤はやはり震災後は大変な状態が日常化しているようで、二次三次救急がこの病院の役割なのに、
一次救急に足を引っ張られ苦労している感じがした。
特に小児科はほとんど研修医も含め5名医師で休みなく、まわしているようで疲弊していると思われた。
この辺の感覚が、地元の開業医と日赤などで共有できると私たちの役割や存在意義も明確に理解してもらえるのかと思った。
たとえば、医師会への150万の入会金の話、そして毎月1.5万円の会費の話。
私たちの活動資金は寄付だから、寄付の使途に関しては、しっかりとホームページやこのブログで報告していきたい。
特に、寄付者の人が納得しがたい上記のような使途に関しては、きっちりと世間に知らせます。
理由も含めて。
(子どもたちのための純粋な費用ならむしろ報告の必要もないのかもしれないが、、、。)
これは国税局からも税制控除の対象団体になったときに、厳しく言われていることなので、義務かな。
年が明けたら医師会や県や市との面談を持ちたいと思っている。