ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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ジャパンハート 東北への支援 2011年 秋

ジャパンハート 東北への支援 2011年 秋

東北震災復興支援活動、、、。
多くの団体や個人。
東北を襲ったあまりのスケールの違いに上は国から下は子どもまで、
誰もがこの支援に、復興に長く関わらないといけないと誓った。

中には一生、東北に関わるのだと誓った人や団体もある。

6ヶ月経って、現実はどうなったであろうか?

医療だけでも、多くの団体は立ち去ってしまった。

現地の医療に関わる人々もまた、現実はともかく、
いつまでいるか頼りにならないような人々に依存するのは危険だという考えを持つ人々もいる。
または、元々足らない状態が恒常化していたのだからそれで良しとする考えもある。
または、外部の人間に必要以上にかき回されたくはないのだという思いの人もいる。

県や市、市井レベル、それぞれで考えに少しづつずれがあるのは確か。

私たちはどうか?
気合いや精神的な側面で支援に関わるのだというのは、あるかもしれないが、私たちは医療の組織なので
、実際に医療で、現実的に関わる。

私は、実利主義、実効主義な人間なので、精神論は必要以上には持ち込まないし、それを賛美する傾向がある日本人たちとも、
一線を画したいと思っている。

私たちは長期的視点で関わると誓った。
だから本当にそうする。
ただそれだけだ。

医療の側面から見て、それが現実に必要だと分析している。
だからそれを解決するように、現実に動く。
実際に効果があるように行動する。

私が、県や市の長ならば、今回の災害を逆手に取るだろう。
三陸地方は、元々、ひどい医療過疎の状態にある。

それを解決するためにに、今回の災害を逆手に取り、長く外の医療者を呼び込み、チャンスがあれば、
医療者の定住や長期就職を、画策すると思う。
そのための仕組みを用意し、実際にアプローチすると思う。

本当にあれほど多くの医療者が、訪れたのだから、一時的な支援に終わらせてはいけない。
どうすれば、長期的な支援に切り替えさせることができるのか、知恵の絞りどころだ。

そのひとつのアプローチを、今年、秋からジャパンハートが始めて見たい。
小児を中心とした診療所を宮城県に開く準備にかかっている。
実際に効果ある医療というのは、診療活動をしないと生まれないと考えている。


ここに全国の医療者を呼び込むためのアイデアを練っている。
今時の若い世代は、結構、やってくると思う。

あとは、お楽しみ。
上手くいくかもしれない、いかないかもしれない。

でも、許可を出してくれたら、宮城県には後悔はさせないつもりだ。

自分のことだけを考えているような人以外、誰も損はしないから、国にも協力をしてもらいたいと思っている。
Commented at 2011-09-24 13:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-10-05 17:44 x
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by japanheart | 2011-09-24 10:29 | 医者の本音 | Comments(2)