中・長期で挑む
2011年 04月 06日
現場は混乱している。
宮城県の戸倉地区では避難所の人たちが別の場所に行政の指導下で、どんどん移動している。
もちろん残る人もいるらしい。ここにおそらく100名くらいの人たちが残る事になりそうだ。
この後も、この人たちと関わってゆくのかどうか。
現場で中心でがんばっている現地の医者たちも、やっぱり中・長期で関わってくれる仲間を求めている。
ジャパンハートが、その意思を示す。
破壊された医療施設・医療システムの再構築は、簡単ではない。時間もかかる。
だから、長い目で見てくれる多くの仲間が必要だ。
ジャパンハートでやっている僻地・離島医療事業とのドッキングも考えている。
そこに、日本中から集まってくれる医療の仲間を加える。
日本中の医療者は、長い目でこの広大な被災地を応援してくれるだろうか?
(津波の跡:残った病院の残骸)
4月6日 第46次隊 派遣者数 162人