ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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現地への訪問あるいは参加

現地への訪問あるいは参加


 ジャパンハートでは現地への参加者が多く、調整に手間取っている。
 申し込んでくる人は、自分のことしかなかなか考えられないが、対応はたいてい一つのスキームに対してひとりで行う。たとえば、ミャンマーの短期受け入れは、たったひとりでやる。
何にもでやると、情報の不均衡が生じたり、対応に不公平が生じたりするのを避けるためだ。

 まあ、しかし受け入れる方は手間も含め大変なのは確か。
 そこを理解していくれないと、お互い上手くいかない。

 しかし、これの参加には前提がある。
 それは、ジャパンハートの方からは一切の申し込みをしていないということ。
 ジャパンハートのスタンスは、あくまでもがんばって調整し、受け入れるように努力します。
 
 だから、是非、多くの現地見学の人たちはエチケットを持ってほしい。
 一つの見学が成立するまでの間に、スタッフが一体、ひとりあたり何回、その人とやり取りをし、現地と調整するのか。それは決して、簡単ではない。

 ある日、参加したいです。
 そしてある日、やっぱり都合が悪くなったので、やめますでは。
 
私は3歳の子どもにでも、ありがとうとごめんなさいとかいいなさいと教えているし、自分が悪ければ多少損するのは当たり前だと教えている。
それとこれは違うかな?社会人なんだけどね。
 一言の心のこもった言葉が、お互いのためにはいいんだけど。

 スタッフの払った時間や労力は何だったのか?と気の毒になる。

 ジャパンハートは参加に際して寄付はもらっているが、ビジネスでやっているわけではない。
 長期のスタッフも最初は皆、お金を払って参加する。
 これはジャパンハートの決めた、参加する人、日本で応援する人も皆、お金を払ってこの活動を支えましょうということである。

 だって参加する人は、その活動があって参加ということになっているのだから、それを拒否するというのは、どうかと思うだけど。その活動を支える気がなくて、ただ自分がそういうことをやってみたいだけ?の人に、ジャパンハートが場所や機会を提供する必要がある?

 まずは活動に対する賛同。それが最初でしょ?
 
 何度も言うけど、ビジネスじゃないから、活動に賛同できない人は来てもらわなくてもいいわけで、他の団体を当たってほしいと思うけど。

 横柄に聞こえる?

 あと、スタッフにいつも言っていることがあって、それは海外に慣れていない人や、ジャパンハートの活動地は、危険だと思っている人も多い(実は、全然そんなことはないけど)から、自分がその立場に立って、親切に対応して下さい、ということ。
 自分もはじめはそうだったんだから。

お互いに気持ちよく、参加し、参加されの関係をつくるために今、規約をもっとしっかり作り始めた。

まあ、しかし、自分の人生を変えようとしたり、刺激したければ、お金を惜しんでいたらだめだね。
自分に対する投資だと位置づけないと。

本当は、お金では買えないほど、いい経験なんだけど。

お互いにエチケットをね。


 
 
by japanheart | 2010-12-16 01:05 | 医者の本音