ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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環境を造る

環境を造る

 こういう活動をしてゆく中で、しばしば私に対して指摘される事柄がある。

 この活動をはじめて、この活動からは私は幾分かの給与ももらったことはないし、今後ももらわないと思う。

 それは私のこだわりなので他人に強要はしない。

 ただ自分の生き様を,金銭に置きかえたくはないという、やせ我慢かもしれない。

 時間をお金で切り売りしないという,私なりの美学がある。

 今までも、そしてこれからも多分このように言われるだろう。

 「あなたがそのようにできるのは、奥さんが働いて,子どもを養い,生活の面倒を見ていてくれているからだ。」

 その指摘は多分、正しい。
 今の形のあり方は,妻の献身があってのことだと思う。

 私はたとえ妻と出会っていなくても,この活動をしていた。
 しかし、自分の身を支えたり,子どもがいれば、その生活を維持するために,日本で働いていたと思う。
 飢えない程度、最低限は。

 だから今のような状態は,妻の協力なしには成立しなかったろう。
 
 だからといって、そうでなかったとしても、この活動から直接、報酬を受けるつもりはない。
 それが、私の美学だから。

 ここで敢えて言いたいことがある。
 
 それがあるから私が安全であり、自分たちはそうでないと思う人たち。
 私だけが恵まれており、自分たちは経済的なことも含め、もっと困難な状況にあると考える人たち。
 そういう人たちに、私からのメッセージ。


 もし、私のような境遇さえあればと思うならば、そういう人を伴侶にすればいい。
 そういうパートナーを獲得すればいい。自分の力で。
 私は運がよかった?
 まあ、そうかもしれない。
 運も実力のうち?という使い古されたフレーズがある。

 他人の境遇を羨んでも仕方がない。
 ああ、もっと裕福な家に生まれたらと思って生きていても、裕福にはならない。
 裕福になりたければ,そのように行動するしかない。
 それほど当たり前のことを言っている。

 ぜひ、多くの人が,最高のパートナーを獲得することを願っている。

 最初にすることは、自分の魅力を上げること。
 類は友を呼ぶから。
by japanheart | 2010-07-06 02:10 | 医者の本音