特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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エコ(ECO)という考え

エコ(ECO)という考え

 最近、巷にかしましい”エコ”なるものついて私の意見を述べてみたい。

 ”マイナス5%”というフレーズは耳が痛いくらいによく聞くようになった。

 どのようにしてこれが始まったかが大変重要なのは、歴史の意義を知る者には、避けて通ることができないことだとわかる。

 企業というのは基本的に、お金にならないことはしない。
 ということは、このように技術の改善を、大量のお金を投資することは、自らは積極的に行わない。行っても儲けられる、あるいは投資を回収できる保証などないからだ。
 言い過ぎかもしれないが、無理やりエコさせらた、あるいはせざるを得なかった、というのが正解だろうと思う。
 なのに、何で、エコやっていますとしきりに言うのか?
 私には理解に苦しむ。なじまないということかもしれない。
 多分そこに一抹の、うそ、が感じ取れるからだろう。

 どこの施設だって、大きな施設ならば、冷暖房を弱め、温暖化防止のためエコしましょうという。
 正解は、電気代が節約したいだろう。

 車だって、家電だってみんな、ガソリン代、電気代が安くなります。
 温暖化防止に、、、と、煽ってくる。
 正解は、あなたも温暖化防止に協力できます、お金が節約できます、だから買ってください。

 世の中には、流れがあって、企業だってその流れに逆らえないだけかもしれない。

 前置きが長くなったが、本当の”エコ”とはどんなことなのだろうと考えたのだ。


 本当の”エコ”とは、やはり人のこころの中にしかない。
 しかし、社会がそれを声高に叫べば叫ぶほどに、個人の生活は肥満化している。

 マイナス5%!といいながら自分の人生の時間を、いかに無益にだらだら過ごしているのか。
 最も大切な自分の人生の無駄をマイナス5%もできないで、何が電気代、車の燃費がマイナス5%だ?

 アフリカの1国や2国を十分救えるほどの食べ物を、まだまだ食べれるうちに大量に捨てている国が、マイナス5%とは開いた口がふさがらない。

 自分たちの食卓を見てみろ。
 高カロリーの、栄養のバランスも無視した食事が並んでいないか?
 自分の部屋を見渡してみろ。
 自分の家を探ってみろ。
 使いもしない、もともと必要もなく、欲しくもなかったものが5%以上あるだろう。

 社会にあふれる、形だけのマイナス5%など、どれほどうそ臭いかわかる。
 それらを演出する人たちの、私生活はマイナス5%やエコからは程遠い。

 本当に地球のことを考え、エコを叫ぶなら、まず自分の私生活を省みることだ。
 そこからしかエコは始まらない。

 自分の人生の無駄を時間的にも、物質的にもマイナス5%してみてはどうか。

 もっと違う世界が見えるようになる。

 日本社会のあらゆるゆがみは、個々人のこころのゆがみの総和である。
 皆が自分の人生のうち、特に私生活をマイナス5%できれば、日本がマイナス5%達成するのはいとも簡単なことだ。

 マイナス5%は企業が、宣伝的にするものではなく、個人が私生活で実践するものだと思うのだ。
 私生活が、締まればやがて仕事に波及する。
 そしてやがて、その個人を含む企業全体に波及する。それが順番だ。

 社会がそれを殊更に、大声で喧伝するときは、気をつけた方がいい。
 歴史をみれば、そう証明している。
 
Commented by 12262004 at 2010-05-31 16:12 x
家族という単位で愛する大事な大事な宝を一瞬で失った。一人遺された、というより与えられた選択がおそらく私だった。今が在るのはアメリカ人の上司に支えられたから。 労働は私にとって死なないため。損得では働かない。苦言もする。それはずっと変わっていない。 だから隣の席で私が亡くした幼子と同じくらいになるであろう子供と夫と仕事の毎日に追われて余裕のない同僚が「...I really don't care.」といった彼女に私は言った。「I do care about the firm because the firm has helped me so much. I want to return my appreciation. That is why I work. I also do care about the Earth. I do care about children's future.」と。 本当のことだもの。 どれだけその大変な生活が尊いことなのか誰よりも私が知っている。 こんなことでも何かに繋がると私は信じている。 そうでなければ私が生きている意味はない。 先生が世紀単位で先を見据えておられるように。 
Commented by 松本奈津子 at 2010-06-01 19:24 x
こんばんは。

私に今できる事はなんだろうか?
と考えてみました。

それは、友達、家族を
大切にすること。
自分の身近な人達の気持ちに
なって物事を考える事です。

私のクラスに学校になかなか
来ることができない
友達がいます。
その友達にいつも出来るだけ、
声をかけています。

その友達が少しでも
学校が楽しいと思えるように
なってほしいと思っています。
by japanheart | 2010-05-30 09:19 | 基本 | Comments(2)