入院生活ーその1
2005年 10月 02日
子供たちは、その病気によって入院期間は違いますが、長い子供ですと2月くらいは入院しています。ミャンマーでは通常、病院で食事は出してくれませんので、自炊することになります。病院の裏庭で、ご飯時になると、煙がむくむくと立ち上がります。そして、病院のベランダで付き添いの家族(通常1人の患者に対して何人もいます)と患者さん(動ける患者さんのみですが)みなで座り込んでご飯を食べています。隣の患者も、又その隣の患者も、その家族もおしゃべりしながらご飯をむさぼっています。食事時こそ、ミャンマー人にとって最高の至福の時間なのです。ミャンマー人の食に対する欲求は日本人の比ではありません。