特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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悪い癖をなおす

私がスタッフたちを見ていていつも思うのは、どんな時でも傍観者であることが当たり前になっているということだ。

手術中だって、手術の視野を何をしている時でも意識していなければならない。
手術室の中にいればたとえ忘れ物を取りに来ても、どんな役割を持っていても、術野に意識が行く必要がある。すべての動きは手術をうまく行かせるためのあらゆる行動である。技術的なことうまい下手はその後になる。
自分が気になる時だけ、少し興味を示しても、ものにはならない。

何においてもそうだ。
食事を作るとき、他人と話すとき、野球をしているとき、、、。
すべて自分に直接関係ない場合もあるが、それに参加しているならその事柄に集中しなければならない。
人には行動パターンがあって日々すべての在り方が、まったく同じように繰り返される。何かを特別意識した時だけが人生の成果として現れないのが人間の恐いところだ。無意識の習慣こそが人生を創っている。
1日、2日、1月、1年そして5年とそれが蓄積されてゆく。
食事を作るにしても、野球をしても、結果は大きな差になる。

とにかく自分が少しでも関係していれば、傍観者のようなふりをしないで積極的に関わる。意識を前に出す。
そうすれば数か月もすれば驚くようなことが起こる。
だまされたと思って本気で試してみてほしい。
Commented by towa at 2010-01-29 09:48 x
ブログ愛読者です。「無意識の習慣こそが人生を創っている。」この言葉
にハッとさせられました。私は病院の事務として4月から働きますが、「自分が少しでも関係していれば、傍観者のようなふりをしないで積極的に関わる。意識を前に出す。」ことは大変大事なことだと思いました。
本気で試してみます。
Commented by 蒼井あかね at 2010-01-29 11:28 x
初めて書き込みをさせて頂きます。

「当事者意識を持つ。」
気付いていないことほど、恐いことはないと思います。
気付いたときに手遅れになっている状態では話しになりません。
当事者意識を持つことは先手を打つこと。

それは本当に医師の方々だけでなく、生きることにおいて
大切だと感じました。

意識をしないことはもったいない。

言葉だけでは私も何とでも言えますが、
気付かせていただきました。ありがとうございます!

Commented by つるひめ at 2010-01-29 12:21 x
吉岡先生と同じ年代の大学勤務者(ジャパンハート会員)です。
私も同感です。
つい今の若い人はと心で思うだけでは何にも良くならないのですね。そのことに気がつかせることが重要なのですね。私も反省です。
Commented by 倉永 明子 at 2010-01-29 22:05 x
数年前の大学生ビデオ大賞の作品を拝見して吉岡先生の思いを初めて知りとても共感しました。”先人を(過去)ないがしろにして未来はない”と。同じ日本人としてお世話になったミャンマーの方に恩返しを、、以前ミャンマーに行ったおり現地で亡くなられた叔父様のご供養に来られた方とご一緒でした。初めてその時多くの日本の方々が亡くなって行ったことを実感しました。
忘れてはならないと思います。
by japanheart | 2010-01-29 06:05 | 基本 | Comments(4)