悪い癖をなおす
2010年 01月 29日
手術中だって、手術の視野を何をしている時でも意識していなければならない。
手術室の中にいればたとえ忘れ物を取りに来ても、どんな役割を持っていても、術野に意識が行く必要がある。すべての動きは手術をうまく行かせるためのあらゆる行動である。技術的なことうまい下手はその後になる。
自分が気になる時だけ、少し興味を示しても、ものにはならない。
何においてもそうだ。
食事を作るとき、他人と話すとき、野球をしているとき、、、。
すべて自分に直接関係ない場合もあるが、それに参加しているならその事柄に集中しなければならない。
人には行動パターンがあって日々すべての在り方が、まったく同じように繰り返される。何かを特別意識した時だけが人生の成果として現れないのが人間の恐いところだ。無意識の習慣こそが人生を創っている。
1日、2日、1月、1年そして5年とそれが蓄積されてゆく。
食事を作るにしても、野球をしても、結果は大きな差になる。
とにかく自分が少しでも関係していれば、傍観者のようなふりをしないで積極的に関わる。意識を前に出す。
そうすれば数か月もすれば驚くようなことが起こる。
だまされたと思って本気で試してみてほしい。