赤ちゃんのその後と
2010年 01月 05日
人工肛門を造った2200g、生後10日目の赤ちゃんは順調に経過し、母親のおっぱいを吸いついて飲んでいる。
経過は順調のようだ。
そういえば、今回は10日間程で3名に人工肛門を造設した。
生後10日、5歳、41歳。
年齢は様々だが、どれもそうしなければ厳しい患者たちだった。
腸閉塞はどこの国でも、もっともよくおこる病態の一つだ。
しかもいのちに直接関わってくる。
医者がいのちにかかわる海外医療を本気でするなら、誰でもこのくらいはできた方がいいかもしれない。
芸は身を助けるで、いつどこでどんな芸が必要になるか分からない。
たった一度でも経験しておくのと、一度もしたことがないのでは、結果は天と地の差になる。
きっと、、、。
頑張って身につけた自分の技術で、人のいのちが助かるという機会いがあったなら、きっと医者や看護師になって良かったと思うだろう。この為だけにこの職業を選んだとしても効果いないかもしれない。
若ければなおさら、積極的に、貪欲に、力を蓄えていかねばならない。
若いうちから保守的な人には、大きな飛躍は望めない。