ミャンマーの夜
2009年 11月 28日
毎日10件程度の手術が続く。
昨日は朝の4時にようやく、業務が終わった。
皆お疲れ様と言いたい。
長くこのようにやってきて、段々ではあるが、誰でもが続けれる方法を模索しなければと思うようになってきた。
数年前までは、根性比べのように、ひたすら働く続ける集団だった。
決してやめない、あきらめない、ということが当たり前だった。
最近は色々な人が関わるようになって、こんなことは続かないなと、思い出した。
自分の考えや哲学を引き継いでくれる人がいれば、200年後でも私は誰かの役たっている。
人を救う、という活動も、規模や予算を誇る人たちもいるが、どれも時間の観念が私とは既に違う。
最近、本当に最近200年や300年の勝負をしてやろう、と考えるようになった。
疲れ切ったミャンマーの夜中に寝間の中で、こんなことを考えている。