ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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サガインー3日目

サガインー3日目

 サガインに戻って3日目。すでにかなりお疲れモードに入っている。
 大学時代の同級生の外科医師が、今来てくれていて、手術してくれている。

 昔懐かしみ色々話をしているが、体は正直で、お互い疲れたなと、慰め合っている。

 大学時代、一生懸命、医学を勉強した記憶が全く無い。
 日本の医学の大学教育は、ほとんど上手く機能していない。
 教育は、国の柱、上手く機能するために、アイデアがあるのだが。

 それはさておき、最近、すっかりミャンマー人スタッフが増えた。看護師養成のための、新しいメンバーも加わった。
 数年後彼らが、せめて自分の子どもやきょうだいや親の生活を支えれるだけの、生活力を持って欲しいと思っている。

 かれらの生活は、決して豊かではない。
 今回来た17歳の女の子は、チン州という、インドとの国境を接する州から一人やってきた。
 ヤンゴンでスタッフが面接した時、親も同伴していたが、正月休みには親元に帰しますといったら、親は勉強し終わるまでは帰ってくるなといったそうだ。

 先日、お茶を喫茶店で飲んでいたら、彼女が公衆電話の前に来て順番を待っていた。多分寂しくなって、親に電話でもしたいのかなと思ってみていた。彼女は腕時計を見た。どうやら時間がなくなったらしい。また病院の中に帰っていった。
 本当にこんなありがたいチャンスは無い。だから免許がとれるまで帰ってこなくてもいい。頑張って看護師にしてもらいたい。とは、この子の親が、その時言った言葉だ。
 私達の責任は重い。
 こんな子をこれからもどんどん増やしてゆきたい。


 
Commented by Asian Hope at 2009-08-20 09:49 x
ミャンマー人のスタッフが増え、根強い組織になっていること、先生の素晴らしさを感じます。
17歳の女の子は、きっと寂しい思いを奮い立たせ家族の為にがんばっているんだろうなぁ。と勝手に察しました。
彼女のような直向きな姿勢を見習います。
by japanheart | 2009-08-20 02:42 | 活動記録 | Comments(1)