サガインへ
2009年 06月 03日
いよいよ2週間少しの手術期間が大詰めを向かえ、緩やかに患者数も減ってきた。
手術は1日に5から6件のいわゆるマイナーなものばかりになってきた。
夜の7時過ぎにかすべての予定を終了し、休みもある程度取りながらやれるようになっている。
そこで、今日はスタッフの半分を引きつれサガインに夕食を食べに行った。
焼きそばや焼き飯、ラーメン程度のものを食べるだけだが、みんな本当にうれしそうにしている
この期間それぞれに、がんばってきたからかもしれない。
ここへ新しい日本人スタッフとして来た人たちは5名、1月間この小さな村に閉じこもり、病院と宿舎だけを往復する毎日だった。
たまには休むのはいいことだ。
私の経験では、このような場所に来て潰れてゆく人というのは、
1.文句ばっかり言っている人
2.自分の過去のあり方をかたくなに守る人
そして、
3.ひま過ぎる人
たちだ。
忙しく働くことは、自分の存在価値、存在理由、そして日々の満足を得る上で大切なことだ。
人間、ひま過ぎると、ろくなことを考えないから。