断水と停電
2009年 05月 28日
何度か書いたかもしれないが、断水と停電に悩まされている。
体験したら、これは相当につらい。
そして、毎日酷暑の中、汗をかきかきやっている。
水すら浴びれない。しかも真っ暗。
入院は75名を超え、長いすがベッドに変わる。
スタッフたちは相変わらず、元気そう。
なんか自分だけしんどがっていて、なんともいえない気分になる。
それで、今いる医師たちに、おっさんやおばさんが来たら、どんな人でも疲れてぐったりするはずと言ってみせた。
何度もここ時期を乗りきってきたが、毎年つらい。
今日、口唇裂の22歳の男性を手術した。
なんとこの青年、私が14年前の彼が8歳の子どものころにここから150キロ西で私が手術にしたが、感染を起こして傷が外れていたそうだ。今回あの地域から、トラックで10名ほどの人たちを連れてきて今、手術している。
あのころ、手術がうまくいかなかった子どもたちが何人もいる。
またあのころの子どもたちを探しだして、15年前の未熟だった自分にけりをつけたい。