患者溢れる
2009年 05月 25日
どうやら私がサガインに帰ってくる前、暇な時間があって、ここにきた新しいスタッフたちは忙しくないと文句を言っていたらしい。
今1週間ほどで、ベッドがほぼ埋まり、患者が50名を突破した。
忙しいらしい。
簡単な手術も多いが、患者たちはみな遠くから来ているので、それなりに丁寧に扱って、ゆっくり養生をして帰ってもらいたい。
新しい医師たちもいよいよ仕事に没頭し始めたようだ。
若干1名、日本に婚姻届を出すといって帰った暇な医師もいるが。
ところで、私のお気に入りの御茶屋がなくなってしまった。
ここの病院の婦長の娘がやっていた御茶屋だが、どうやら婦長が首になったらしい。
個人的には婦長はどうでもいいが、お茶屋までなくなるとは。
午前中、若い医師や看護師を働かせておいて自分だけこの御茶屋で甘い紅茶をイラワジ川の風に吹かれながら飲むのが私の唯一の楽しみだったのに。
また別の楽しみを見つけないといけないではないか。
ミャンマーのお茶は、この暑さの中での飲むと、普段決して甘い紅茶など飲まない私でも本当に美味しく感じる。
ここを訪れる客人にはぜひ、ご馳走をしたい。
それまでには必ず代わりの御茶屋を見つけておきたい。
残念。