飽きるという感覚
2009年 05月 12日
今後の私の動きをどうするか?ということを考えている。
実際、現地では私の到着を心も待ちにしているかもしれないが、どのくらいの割合で現地とその他を分けるかはいつも悩みの種だ。
ベットの数は、約50台。どんなに増やしても60というところ。
実際、本気ですれば約1週間でこの数は埋まる。
患者たちは、遠くからくるので、追い返すわけには行かない。
かといって、やりすぎると現地の医者や病院の反発を買う。
バランス感覚のいるところだ。
今までの経験で、概ね14日、すなわち2週間くらいが手術を行い、1週間は術後を見るという感覚で行く。
2ヶ月のうち、20日間ほどが手術期間になる。
それで年間、1000件くらいになる。
そういえば、ここワッチェ病院での活動も6年目をむかえる。
私は6年以上続けたのは小学校と大学だけかもしれない。
私は昔から親には、本当に飽きっぽくて辛抱が足りないとよく言われた。
それは今でも変わらないが、本当に自分がしたいことに巡り会うまでは、誰でもそんなものかもしれない。
だから自分は何をやっても長続きしないといって嘆いている人も多いが、それほど考え込まなくてもいいのかもしれない。若いうちは。
誰でも、何かしら没頭するようなことに出会ったら、きっと自分の才能に反応しているのだと思う。