ジャパンハートの代表。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。


by japanheart
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働く場所

働く場所

 このような活動をやっているとかなりの割合で受ける質問がある。
     ひとつは  「なぜミャンマーか?」

 もうひとつは
   「なぜ日本にも医者や看護師が不足しているところがあるのに、そこをほって外国へ行くのですか?」

 今回はこちらの質問に答えたい。
  
 答えはシンプルいにまとめると、
                私の自由でしょ!  あなたがやれば!

 私たちには法律に触れ、良識に反しない限り、自由を行使する権利が与えられている。
 だから私の考えややり方を他人にとやかく言われたくはない。
そういうあなたこそ、ここに住んでいるのはなぜ?夕張市でも行って住んであげたら。税金や住民税を落としてあげてよ。海外旅行や百貨店で買い物したりここでお酒を飲んでいるお金があったら。
 とまあ、毒舌をはかなくてもいいのかもしれない。

 要は、命に対する意識の広がりの個人的問題だと思う。
 人命は、平等に尊い。日本人もアメリカ人も黒人も白人もない。ということに表立って意義がある人は殆どいない。日本人だけの命を意識するレベルなのか海外も含めて命を意識しているのかにかかっていて、どちらにも上下はない。その人の命に対する個人的哲学に帰結する。
お釈迦様は、生きとし生けるもの、命は平等といったというから、これはすごい。
到底、私など足元にも及ばない。
私はどんなにがんばっても人間レベルにしか、平等性をもたせることはできない。

ひとついえることは、日本人は日本人の苦しみを理解しやすいということかもしれない。
しかし大切なことは、本人が何をしたいか?どう思っているのか?という意識の問題で、他人がこっちはどうだとか、こうしなければならないというのは、他人のこころの自由を侵していることになる。
私は日本人だから日本人を大切にしたい。それは、自分に近いものほど愛情を持ちやすいという人間としての感情だ。それをどこまで広げることができるかは、私が決める。
そして今、離島や僻地にもすこしづつスタッフを派遣できるようになって来たのだ。
どこまでいっても私は自分の人生を大切にする。だから当然、自分の人生が最も豊かさをもつところで働く。
それで今、ミャンマーにいる。
 
Commented by UME at 2009-04-30 15:25 x
お葉書ありがとうございました。私も自分の自由意志で、わずかですが送らせていただきました。半端な数字ですが・・・定額給付のいただきものなので。。。
by japanheart | 2009-04-28 23:42 | 医者の本音 | Comments(1)