検査器具ーその1
2005年 09月 18日
私の働いているワッチェ慈善病院の検査器具は日本のそれと比べると約20年の差があります。この写真の超音波ははるか昔、日本で使われていたものと同じくらいの性能です。ないよりましと、思い使っていますが、この装置の良し悪しは命を左右するので、日本から500万円くらいの小型の超音波装置を買って持って行きました。
外の町の病院で超音波検査すると、農家の人の1週間分くらいの収入がかかるのです。
私たちは、次の様に考えて無料でこの検査を提供しています。
「普通の診察で判らず、超音波検査をしなければならないのは、医師の技量不足である。」
このように病院側にも説明し、無料にしてもらっています。
昔の日本のような超音波装置